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【レビュー】DTMパソコンをMac miniに買い替えて良かったこと3選

 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

DTMで使うMacと言えば、MacBookを思い浮かべる方も多いと思います。
ぼくも10年近くDTMではMacBookを使ってきました。

以前は、ライブや外部スタジオでのレコーディングなど、外で使うこともそこそこありました。

ですが、最近では制作やレコーディングも自宅で完結するようになったので、持ち運ぶことはほとんどなくなったんですよね。自宅での作業は外部モニターに繋いでクラムシェルモード運用がほとんどです。

 

そこでふと思ったのが、

「ノート型のMacBookの意味無くないか?」
「デスクトップPCでいいんじゃないのか?」

ということ。

 

かれこれ、MacBook Airを3年ほど使っていて買い替えも検討していたので、これを機にデスクトップ型のMacを使ってみることにしました。

現在のラインナップは、

  • iMac
  • Mac mini
  • Mac Studio
  • Mac Pro

以上、4種類のデスクトップ型Macがあります。

 

で、ぼくが実際に買ったのがこちら

Mac mini(M2 メモリ8GB ストレージ256GB)

 

今回は、ぼくがMac miniを選んだ理由や買い替えて良かったこと、DTMで使った感想についてレビューを書いてみたいと思います。

パソコンの買い替えや、Mac miniが気になっている、という方はぜひ最後までご覧ください!

※本ページはプロモーションが含まれています。

 

DTMパソコンをMac miniに買い替えて良かったこと3選

2024年2月に購入して10ヶ月ほど使っていますが、結論、ぼくの使用用途にはぴったりでとても気に入っています。

今まで使っていた、MacBook Air(M1 メモリ16GB ストレージ256GB)には、スペック的な不満はほとんどありませんでした。ですが、拡張性や外部モニターとの相性といった接続面の問題やデスク上の機材配置に納得出来ない部分があったんです。

加えて、冒頭でも書いたとおり、持ち運ぶことが無くなったので、あえてノートPCである必要もないなと思いデスクトップ型に買い替えた訳です。

 

Mac miniに買い替えて良かったことは以下の3点

その① 拡張性が良い
その② 省スペース
その③ コスパが良い

 

その① 拡張性が良い

DTMは外部機器をいろいろと接続します。USBハブで拡張できるとはいえ、何だかんだポート数が少ないMacBook Airは不便に感じることもありました。

その点、Mac miniはポートが充実しているので、MacBook Airの欠点でもあるポート不足を解消できました。
あと、USB-Aポートが付いているのも良いですね。オーディオインターフェースやMIDIキーボードなど、DTM機材はまだまだUSB-Aでの接続が必要ですので。

 

その② 省スペース

MacBook Airを使っていた時は、クラムシェルモードで本体を閉じた状態で設置したり周辺機器を接続すると、どうしてもデスク上がゴチャついていました。ですが、Mac miniは本体が小さいのでデスクを圧迫しません。そのため、スペースに余裕を持った機材配置ができます。

 

その③ コスパが良い

iMacは性能は同じくらいだけど割高な感じがするし、Mac Studioだとオーバースペック。。。今の自分の作業内容や周辺機器の環境を照らし合わせて性能や価格を見た時に、一番マッチするなと思ったのがMac miniでした。一番安いモデルを買いましたが、予想通り、とても快適に作業できています。これが10万円以下と考えるとかなりコスパが良いです。

DTM以外にも、軽い動画編集、文章を書く、Amazonプライムで映画を見るetc、、、ある程度何でもこなせます。

 

一方で、デメリットもあります。

それは、ポートが背面にしかないこと。ポートが背面に集中しているので、ケーブルの抜き差しがしづらい。→これについては、Mac mini専用のドッキングステーションで解決しました。

前面にポートを増設できたことで、充電ケーブルや外付けストレージなどを接続しやすくなりました。一体型なので見た目もシンプルで良いです。

 

あと、周辺機器が別途必要です。
マウス、キーボード、モニターは付いていなので、持っていない場合は別途購入することになります。

ここは、好みのものを使いたい人にとっては良い部分かもしれませんが、選ぶのが面倒、どれが良いのかよくわからん、、、という人にはデメリットかもしれないです。

 

ちなみにぼくは、いろいろ試してみて今は下記に落ち着いています。

  • マウス:HP 280 Silent Wireless Mouse
  • キーボード:Apple Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)
  • モニター:innocn 26インチ ウルトラワイドモニター

 

余談ですが、はじめキーボードは社外のBluetooth接続の安いのを使っていました。ですが、ある日突然、画面ロックしたまま接続ができなくなってしまい、全く操作できなくなってしまったのです。Appleサポートに問い合わせたところ、Apple純正のキーボードならケーブル接続で復帰できると教えていただきました。

「純正は値段が高いけど、このまま動かせないのは困る、、、」ということで、思考停止でApple Magic Keyboardを買った、という経緯があります。

でも実際使ってみると、さすが純正だけあって使い心地がめちゃめちゃ良いです。
指紋認証でのロック解除は便利だし、テンキーでDAWのショートカットも使えるので生産性が上がりました。

そのうちマウスもApple Magic Mouseに変えたいと思っています。

 

DTMで使ってみた感想

ぼくのDTM環境はこちら

  • DAW:Studio One 5
  • 音源:NI (KOMPLETE)、UVI (Synth Anthology2、String Machine2、UVX670)、KV331(Synth Master One)、Studio One付属
  • エフェクト:iZotope(RX9、Nectar3 Plus、Ozone9)、IK multimedia(T-Racks5 Max)、PSP(Vintage Warmer2)、Studio One付属

 

ぼくが普段作るのは、シンセ系ポップスが中心です。

メモリ8GBですが、スワップすることもほとんどありません。
ストレージは最小構成の256GBです。外付けSSD1TBを増設して、そちらでサードパーティ音源等を管理しています。

30トラック前後のプロジェクトを扱うことが多いですが、結論、マスタリングまで余裕です。
ただし、生音系とか100トラックを越えるようなプロジェクトは厳しいかもしれないですね。

 

参考までに、Mac miniで制作した楽曲がこちら

 

Mac miniはこんな人にオススメ

ズバリ、自宅で集中してDTM作業をやりたい方にはMac miniはおすすめですよ。デスクに向かって腰を据えて作業に集中したい人にはハマると思います。

逆に、持ち運びのニーズがあり、たまにリビングとかソファでくつろぎながらパソコン触りたい、、、そういった方はMacBookにしておいたほうがいいかもしれません。

 

まとめ

今回は、ぼくがMac miniを選んだ理由や買い替えて良かったこと、DTMで使った感想についてレビューを書いてみました。

 

Mac miniのおすすめポイント3つ

その① 拡張性が良い:Mac miniはポートが充実しているので、DTM機器を接続しやすい。
その② 省スペース:本体が小さいのでデスクを圧迫しない。スペースに余裕を持った機材配置ができる。
その③ コスパが良い:DTM以外にも何でもこなせる。この性能が10万円以下で買える。

 

パソコン買い替えを検討している方は、ぜひMac mini使ってみて下さい!

ちなみに、現行モデルはM4なので、今回ご紹介したM2モデルはいつまで買えるかわかりません。
M2が欲しい方はお早めにどうぞ〜

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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