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DTM歴10年の僕がおすすめするボーカルマイク2選 | Yuuki Dimension Studio

MacBook1台でシンセポップを作るDTMer Yuukiのブログ

DTM歴10年の僕がおすすめするボーカルマイク2選

2020/06/16
 
この記事を書いている人 - WRITER -
シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

DTMでボーカル録音したいけど、マイクはどれがいいの?

こういった疑問に答えていきます。

 

ボーカル録音に欠かせないのがマイクですが、種類もたくさんあって、どれを選べばいいの?と思う人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、DTM初心者が選ぶ初めてのマイクとして「2つだけ」僕も実際に使っていておすすめのものを紹介します。

 

※10年以上使っているマイクなので、中級者以上になっても使い続けられますよ。

 

まずは2種類のマイクを理解しよう

マイクには大きく分けて2種類あります。

・ダイナミックマイク

・コンデンサーマイク

 

ダイナミックマイク

ダイナミックマイクの特徴は次の通り

・価格が安い

・衝撃に強くて丈夫

・音質はそこまで良くない

 

身近なところだとカラオケとかに置いてあるのがダイナミックマイクです。

ライブやスタジオ練習、宅録など様々なシーンで使える万能なマイクです。

 

コンデンサーマイク

コンデンサーマイクの特徴は次の通り

・価格が高い

・湿気や衝撃に弱い

・音質はとてもクリア

 

レコーディングスタジオとかにある少し高級感があるマイクです。

ボーカルやアコースティックギターなど、繊細な音の録音に適しています。

ダイナミックマイクと違って、使用する際にオーディオインターフェースからの電源供給(ファンタム電源)が必要です。

 

僕がおすすめするボーカルマイク2選

・SURE SM58(ダイナミック型)

・Audio-Technica AT4040(コンデンサー型)

上記の通りで、僕がDTMを始めた頃から使い続けているものです。

 

SURE SM58(ダイナミック型)

まず、ダイナミック型でおすすめは「SM58」(通称:ゴッパー)というマイクです。

 

スタジオとかに行けば必ずと言っていいほど置いてある定番のマイクなので、手にする機会も多いのではないでしょうか。

 

僕もスタジオとかでよく使っていたので、とりあえず宅録用でもSM58を購入しました。

 

だいたいどこのスタジオに行っても置いてあるので、「聞き慣れた音」で安心します。

宅録でもオーディオインターフェースにケーブル1本で接続してすぐ録音できます。

 

1本持っていれば、様々なシーンで使えるのでおすすめです。

 

Audio-Technica AT4040(コンデンサー型)

コンデンサー型でおすすめは、比較的安価でクリアな音で録音できる「AT4040」(通称:ヨレヨレ)というマイクです。

 

僕も現在、愛用しているマイクです。

 

おすすめのポイントは、何と言ってもクリアな音質です。

録音した音はクセがなく、イコライザーの処理も最小限で済みます。

逆に、積極的な音作りも可能です。プロに愛用者が多いのもうなずけます。

 

廉価版もあります。

Audio-Technica AT2035

こちらも、クリアな音質で録音できます。

価格がAT4040の半分くらいなので、予算の問題がある方やとりあえずコンデンサーマイクがどんなものか試したいという方にもおすすめです。

 

 

※注意点:AT4040の欠点

マイク自体は、ボーカル録音にピッタリの性能でとても良いんですが、

付属のショックマウントがちょっとイケてないです。

というのも、マイクを固定するゴムがあるんですが、長年使ってると劣化してちぎれます。

 

交換しようと思ったら、おそらくショックマウントごと変えることになるんですが、1万円くらいします、、、

 

最近だと、1万円出せば安いコンデンサーマイクが買えてしまいますね。

 

ゴムはとっくにちぎれているんですが、なんとか固定できているので、僕はそのまま使っています、、、

 

 

■よくある質問:はじめの1本として揃えるならどっち?

「ダイナミックマイクとコンデンサーマイク、どっちを先に揃えるべき?」

こういった疑問もあるか思います。

 

用途次第ですが、DTMでボーカル録音のみなら「コンデンサーマイク」です。

 

なぜなら、コンデンサーマイクで録った音の方が、その後のミックス工程での「EQ処理」での音作りがラクだから。

AT4040の紹介のところでも書きましたが、音質がクリアでかつ癖が少ないのでEQ処理が最小限で済みます。

 

逆に、ダイナミックマイクで録った音はEQ処理がシビアです。

僕もはじめはダイナミックマイクでボーカル録音をしていましたが、スキル不足のためオケに馴染むミックスが難しく上手くいきませんでした。

 

なので、ボーカル録音に特化するなら、コンデンサーマイクがおすすめです。

 

 

ダイナミックマイクは誰におすすめ?

スタジオやライブで使う方、あとロック系の楽曲の録音にはSM58は結構ハマります。

 

僕は、しばらくSM58だけでボーカル録音をしていた時期があるんですが、
ある時「コンデンサーマイクが必要だなぁ」と思うタイミングがありました。
それが、バラード楽曲を制作した時でした。

どうしても繊細な息づかいなどがSM58ではうまく録音できなかったのです。

 

SM58も素晴らしいマイクなんですが、曲によっては合わないこともあります。

なので、楽曲によって使い分けるのがいいですね。

 

まとめ

今回は、僕も使っているおすすめのマイクをご紹介してきました。

 

SM58:スタジオ練習やライブ、ロック系のボーカル録音におすすめ

AT4040:ボーカル録音全般におすすめ

 

どちらも、初心者だけではなく、中級者以上の人も使っている定番のマイクです。現在の僕も使用しています。

 

これから、あなたがレベルアップしても長く使えるマイクです。

もしマイク選びで迷っているなら、ぜひこの2機種を検討してみてください。

 

 

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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