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【MacBook】DTMにおけるデュアルディスプレイのメリットとは?

 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

「MacBookでDTMをやってるけど、外部モニターを使ってデュアルディスプレイにするメリットってなんだろう?MacBookだけでも作業できてるし、外部モニターを導入する価値はあるのだろうか?」

こういった疑問をお持ちではありませんか?

 

ぼくも以前は13インチのMacBookだけでDTMの作業していました。ですが、外部モニターを導入してデュアルディスプレイ化したことでミニマルかつ高効率な作業環境を構築することができました。

 

デュアルディスプレイ環境はDTMの作業効率を間違いなく上げることができます。また、DTMのデスク環境を考える上で外部モニターの導入には意外なメリットもあります。

 

この記事を読むことで、DTMにおけるデュアルディスプレイのメリットやDTMに最適な外部モニターの選び方まで知ることができます。

ぜひ最後までご覧ください!

※なおMacBookに特化して書いていますが、Windowsのノートパソコンでも応用できる内容だと思いますので参考にしてみてください。

 

DTMにおけるデュアルディスプレイのメリットとは?

DTMでデュアルディスプレイにするメリットは以下の2つです。

  • メリット1:作業スペースが広くなる
  • メリット2:見た目も良くなりモチベもアップ

ひとつずつ見ていきましょう。

 

メリット1:作業スペースが広くなる

メイン画面が大きくなり、画面も1枚増えるので作業スペースが広くなります。

それによりプロジェクト全体を見渡しやすくなったり、プラグインを複数立ち上げて曲作りすることも可能です。

 

例えば、MacBookの画面のみだと音源やエフェクトを立ち上げるとそれだけで画面を占領してしまいます。

ですが、2画面あれば1つはプラグイン、もう1つはプロジェクト全体やミキサーなど、複数の画面を同時に扱えます。

 

ぼくの場合は、メイン画面となる外部モニターの方にはプロジェクト全体やミキサーを表示させておき、サブ画面となるMacBookのモニターでは打ち込み等のMIDI編集作業やプラグインの操作を行うようにしています。

 

このように、ミキサーやMIDI編集画面の切り替えが少なくなることで作業効率が良くなり、作業スペースも広くなるという点が最大のメリットと言えます。

 

メリット2:見た目も良くなりモチベもアップ

機能面以外にもデスクの見た目が良くなるのもメリットの1つです。

大きいディスプレイがデスク中央に構えているのは、やはり見た目がかっこいいです。

見た目が良くなると、理屈ではなく単純に感情面で「曲作りをやりたい!」というモチベーションが生まれます。

 

DTM環境は機材などの見た目の良さも重要な要素だと思います。

 

デュアルディスプレイのやり方

デュアルディスプレイのやり方についてですが、とても簡単です。

  1. MacBookと外部モニターをケーブルで繋ぐ
  2. 環境設定でモニターの配置を決める

たったこれだけです。

 

ケーブルに関しては、USB-C接続に対応した外部モニターがおすすめです。

というのも、MacBookはUSB-Cポートしか付いていないモデルもあるからです。

※HDMIでしか接続できないモニターだとハブや変換アダプターが必要になるので外部モニターを購入する際は注意しましょう。

 

MacBookと外部モニターをケーブルで繋いだら、あとは配置を決めます。

「システム環境設定」→「ディスプレイ」の順に進むと下記の設定画面が出てきます。

設置した場所と同じ位置にドラッグすれば完了です。

 

おすすめの外部モニターはウルトラワイドモニター

デュアルディスプレイのメリットや設定方法を見てきました。

ここからはDTMでおすすめの外部モニターを紹介します。

 

結論、ウルトラワイドモニターがおすすめです。

ウルトラワイドモニターとは横長のディスプレイのことです。

 

DAWソフトの操作って横にスクロールしたり、ミキサー画面も横に長い構造です。なので横長のウルトラワイドモニターはDAWの操作と相性が良いモニターと言えます。

 

体験談:ウルトラワイドモニターに一目惚れした話

冒頭でもお伝えした通り、ぼくは長らく外部モニターは使わずMacBookのみでDTMをやっていました。

「MacBookでDTMをやるのに外部モニターは必要ない」という謎のポリシーを持っていたんですが、あるとき「制作環境に変化が欲しいな」と思い外部モニターの導入を考えました。

 

そしてアマゾンで色々な製品を見ました。しかし値段や大きさ、デザインや機能など「コレだ!」という製品にはなかなか出会えずにいたんです。

レビュー記事とかを見ても、なんかどれもパッとしなかったんですよね。

 

そんな時にふと目についたのが「Innocn」というメーカーのウルトラワイドモニターでした。

ウルトラワイドモニターというと、横長でインチ的にもけっこう大きなモニターが多いので、あまり実用的ではないイメージでした。

 

ですが、ぼくが見つけた製品に関してはサイズも26インチとそこまで大き過ぎず、機能なども含めぼくが求めていたモニターでした。

「これめっちゃ良さそう!」まさに一目惚れという感じで、しかもその時、アマゾンのタイムセール中だったということもあり通常より安く購入できる状態だったので即ポチったのです。

 

ちなみにぼくがが購入したは「Innocn WF26-PRO」という製品です。

このモニターはUSB-C接続対応なので、USB-CポートのみのMacBookでも変換アダプターなしで接続できますよ。

 

外部モニターは多機能であることも重要です

最後に、外部モニターによるデュアルディスプレイ環境では、視認性が良くなること以外にも重要なポイントがあることをお伝えしておきます。

 

それは「モニターが多機能であるかどうか」という点です。

ポイントは2つ

  • パソコンへの電源供給ができるか
  • USBハブ機能が付いているか

この2つがあることで、DTMではごちゃごちゃしがちな「配線周り」をシンプルにまとめることができます。

個人的にデスク周りの機材や配線等はなるべくミニマルにしておきたい方なので、この点はとても重要です。

 

ぼくが購入したInnocnのモニターにもこの2つの機能が搭載されていました。

それにより「充電アダプター&ケーブル」と「USBハブ」を断捨離することができました。

 

大きい画面で作業するだけならこれらは必須ではありませんが、多機能モニターはDTM環境をスッキリとまとめることができます。

外部モニターを導入する際は、こういった点も意識してみるといいかと思います。

 

まとめ

今回は、DTMにおけるデュアルディスプレイのメリットについて解説してきました。

 

もう一度まとめると、DTMでデュアルディスプレイにするメリットは以下の2つです。

  • メリット1:作業スペースが広くなる
  • メリット2:見た目も良くなりモチベもアップ

プラスαで、電源供給やUSBハブの機能も搭載された多機能なモニターを使えば配線周りもスッキリとまとめることもできます。

今回の記事を参考に、ぜひあなたもデュアルディスプレイ環境でDTMライフを楽しんでみてください!

 

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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