DTM用のMacBook Airを買うならこの構成【M1 M2】
こんにちは、Yuukiです。
DTM用のMacを買い替えたい。
現在は、Intel版のMacBook Proを使っているので、次もProを買いたいけど、値段が高い。。。
M1が出てから性能が爆上がりして、今は値段が安い「MacBook Air」でも十分な性能があるらしい、、、
性能が十分ならMacBook Airも薄くてカッコいいし選択肢としてはあり。
しかし、なるべくコスパ良く買うならどんな構成にするべきだろうか?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているぼくは、DTM歴14年、Mac歴は9年。現在はM1 MacBook Airを2年ほどDTMで使っています。
そんなぼくが今回は、DTM用としてMacBook Airを購入する際のスペックの構成や確認するべきポイントについて解説します。
DTM用のMacの買い替えを検討している方は是非最後までご覧ください!
DTM用のMacBook Airを買うならこの構成
結論、一番下のモデルをメモリのみ16GBにカスタムして購入。
これが一番コスパと性能を両立できる構成だとぼくは思っています。
パソコンの性能を左右するCPUという部分には、アップルが開発したM1チップもしくはM2チップを搭載しています。
今のMacBook Airは、ぼくを含め一般人が趣味でDTMを楽しむなら、十分すぎる性能です。
メモリに関しては、ぼくが実際にM1 MacBook Airの8GBと16GBを使ってみてやはり16GBの方が安心して作業できると感じたので、この部分だけは強化しておくと良いです。
なので、DTM用のMacBook Airを買うならメモリのみを16GBにしておけば、あとは必要最小限の構成でほとんどの人には十分だと思います。
M1とM2はどっちを選ぶべき?
2023年現在、 MacBook AirはM1とM2から選ぶことができます。
結論、価格で選ぶか色やデザインで選ぶかになると思います。
- 価格重視:M1
- 色・デザイン重視:M2
ぼくはM2は使ったことはありませんが、レビューとかを見るとそこまで劇的にM2の性能が優れているわけではなさそうです。
であれば、M1とM2の価格差は3万円なので、M1を選んで差額で周辺機器を買うのもありですよね。
- M1 MacBook Air:162,800円(メモリ16GB)
- M2 MacBook Air:192,800円(メモリ16GB)
ぼくが今買うとしてもやっぱりM1を買いそうです。M2も良いけど3万円はデカい。
メモリは標準の8GBでは足りない?
ぼくは、メモリ8GBのM1 MacBook Airを使ってDTMをやっていたんですが、普通に作業できていました。
ですが、メモリ16GBのモデルを後から買い直しました。理由は、ここぞというときに動作に不安定さがあったからです。
ぼくの場合は、曲作り終盤のミックスやマスタリングの時ですね。
今思えば、やはり最初から16GBを買っておけば良かったなと感じます。
当時、M1はメモリ8GBでも大丈夫、みたいなレビューが出回ったりしていました。
今までの感覚なら「いやいや、DTMでは厳しいでしょ」と思うのが普通です。
それを確かめたかったという部分もあります。
確かに、8GBでもなんとかこなせていたので悩ましいところだったんですが、思い切って買い替えました。
16GBにしたらかなり快適に安心して作業できるようになったので、精神衛生上的にも良かったと思います。
なので、ぼくの実体験も踏まえDTMをやるならメモリは16GBを推奨しています。
ストレージは256GBのままで大丈夫?
DTM用のMacはストレージは512GBはあったほうが良いとよく言われますが、512GBでも足りないです。
だったら、割高なMacの内蔵ストレージは最小の256GBにして外付けを使って対応しよう、というのがぼくの考えです。
このほうがコスパ的にも、管理の面でもメリットがあるので、ぼくは内蔵ストレージは最小構成にしています。
詳しくは、下記の記事を参考にしてみてください。
MacBook Airはポート数が2つしかない
DTM用のMacBook AirにはUSBハブは必須です。
ぼくが現在も使っているUSBハブを紹介した記事があるので、良かったら参考までに下記もご覧ください。
ファンレスのMacBook Airの熱対策について
MacBook Airの良いところのひとつが「ファンレス」です。
余計な音が出ないので、ファンがあるMacBook Proから乗り換えると静かさに驚きます。
ただ、同時に気になるのが熱対策です。
これに関しては、結論、「夏場でも思ったほど熱くならない」です。
まだプラグインとかがネイティブ対応しない頃は、Rosetta起動でけっこう爆熱になっていました。
ですが、最近はプラグインもネイティブ対応するようになって、CPU負荷も下がり同時に熱もあまり出なくなったように感じます。
ぼくはMOFTのノートPCスタンドで熱を逃がせるように対策しています。
ソフト音源やプラグインエフェクトの対応状況は?
ほぼほぼネイティブ対応しているので、問題なしです。
Macを買い替えるタイミング
DTMで使うMacはmacOSのバージョンが重要です。
なぜなら、最新OSではプラグインが正常に動作しない可能性があるから。
基本的にひとつ前のOSで使うのが良いと思います。
2023年現在なら最新は「Ventura」
DTMで安定して使えるのはひとつ前の「Monterey」
Macを買い替えるタイミングによっては、アップグレードされたばかりの最新OSがインストールされているかもしれません。
なので、最新OSがリリースされる毎年10〜11月の時期は購入を避けたほうが無難です。
ぼくの経験上の感覚では、6〜9月くらいには各メーカーの対応が追いついてくるので、タイミングが合うなら買い替えはこの時期が良いと思います。
MacBook Airの買い方
最後に、MacBook Airの買い方を見ていきます。
まずは実機を触りに行きましょう。
色や重さの確認は重要です。写真や画像で見るのと実物はやはり違うものだからです。
実機を確認したら、アップル公式サイトで一番安いモデルを選び、メモリを16GBに変更して注文。
購入の際は、以下も利用するとお得にMacをゲットできますよ
Apple Gift Card
Apple Gift Cardとは、アップル公式サイトでMac購入の際に、支払いに使えるプリペイドカードのことです。Appleアカウントの残高にチャージすることができます。
楽天市場でApple Gift Cardを買うと楽天ポイントが還元されるので、ポイント分は実質値引きと考えても良いでしょう。
楽天リーベイツ
ポイントサイトの楽天リーベイツを経由してアップル公式サイトで購入すると、購入価格の1%が楽天ポイントで還元されます。
下取りや買取り
アップル公式の下取りや中古ショップの買取りも利用すると購入費用を抑えられます。
まとめ
今回は、DTM用としてMacBook Airを購入する際のスペックの構成や確認するべきポイントについて解説しました。
もう一度まとめると、
DTM用のMacBook Airを買うならこの構成
結論、一番下のモデルをメモリのみ16GBにカスタムして購入。
この構成が一番コスパと性能を両立できる。
Macを買い替えるタイミング
DTMで使うMacはmacOSのバージョンが重要。
最新OSではプラグインが正常に動作しない可能性がある。
最新OSのリリースは毎年10〜11月なのでこの時期は避けたほうが無難。
MacBook Airの買い方
まずは実機を触って色や重さの確認をしよう。写真や画像で見るのと実物はやはり違うもの。
実機を確認したら、アップル公式サイトでメモリ16GBに変更して注文。
購入前に、Apple Gift Cardを貯めておいたり、ポイントサイトの楽天リーベイツの利用、下取りや買取りも利用するとお得にMacをゲットできる。
今回の記事を参考にDTM用のMacBook Airを是非ゲットして、音楽制作を楽しんでください!
Comment
実際のm1/8GBユーザーの使用感をお聞きできて大変参考になりました。
ありがとうございました。