【モニタースピーカー】PreSonus ERIS E3.5レビュー
こんにちは、Yuukiです。
価格が安いけど、音質とかはどうなんだろう?
こういった疑問に答えます。
僕は以前使っていたモニタースピーカーが壊れたのを機にERIS E3.5に買い替えました。
使用期間は2年ほどになります。
普段の曲作りはもちろん、ミックスでも使っているので、実際の使用感などもご紹介していきます。
ERIS E3.5を使ってみた【レビュー】
結論としては、DTMで使うなら、とてもおすすめできるモニタースピーカーだと思います。
おすすめの理由としては、
- 小さくてコンパクトなので、狭いデスク環境でも設置しやすい。
- サイズの割に大きい音が出せる
- 低音から高音まで、程よくフラットなサウンド
- 電源が前にあるので、オンオフしやすい。
上記の通りで、加えて音質に関しても、宅録レベルなら特に気にはならないです。
小さくてコンパクトなので、狭いデスク環境でも設置しやすい。
広い部屋やデスクなら設置場所に困ることもないと思いますが、宅録環境の場合は、そこまで場所を取れないことも多いです。
一度、幅100㎝くらいの狭いデスクに設置したこともあるんですが、これくらい狭い環境でもギリギリ大丈夫でした。
一般的な120~140㎝くらいの幅のデスクならかなり余裕で設置できます。
サイズの割に大きい音が出せる
小さいスピーカーだと、音量を上げていくとバランスが崩れることもあります。
E3.5に関しては、サイズの割には大きい音にも対応できます。
目安としては、6畳くらいの部屋なら、そこそこ音量を上げてもバランス良く再生できます。
低音から高音まで、程よくフラットなサウンド
モニタースピーカーの条件として、
というのがあります。
ERIS E3.5に関しては、基本フラットなサウンドで再生できます。
ただ、設置環境によっては、低音がやや強調されたサウンドになることもあります。
これに関しては、背面にハイとローのコントロールができるツマミがついているので、音質の調整が可能です。
電源が前にあるので、オンオフしやすい。
電源スイッチが前面にあるのは何気に便利です。
電源が背面にあると手を置くまで伸ばさないといけないので、ちょっと面倒で使いにくいんですよね。
あまり気にしない方もいるかもですが、僕はわりと重要かと思っています。
実際にミックスをやってみました。
この環境でミックスもやっていますが、しっかり音を出しながらやればヘッドホンを使わないことも多いです。
最終的なバランスのチェックはヘッドホンが必須ですが、簡易的なミックスならこのスピーカーだけでも十分かもしれません。
他社比較
同等の商品で「マッキーCR3」という機種があります。
購入の際、実はこれが第一候補でした。
最後までERIS E3.5と迷いました。
価格も同じくらいなので、おそらく、ERIS E3.5と比べても大差はないと思います。
違いを挙げるとすれば、
電源スイッチが表に付いている
ざっくりこの2つくらいです。
最終的に、CR3とE3.5の2択になりました。
で、結局何が決め手だったかというと、
僕が「Studio One使い」だということです。
そう、同じメーカーの「PreSonus」なんです。
なんとなく、親和性がいいかなと思ってERIS E3.5に決めました。
ERIS E3.5のメリット・デメリット
ERIS E3.5のメリット・デメリットも見ていきます。
■メリット
価格が安くて、宅録レベルなら音質もそこそこ良い。ずばりコスパ最高なのが一番のメリットかと思います。
■デメリット
正直、今まで使ってデメリットだなと感じることはないんですが、あえて挙げるとすれば「軽さ」でしょうか。
なぜなら、軽いのでちょっと触ると位置が簡単にズレます。
設置位置がズレると適正なモニタリングできなくなるので、そういった状況が起きやすいかもしれません。
なので、対策としては、しっかりとしたスピーカースタンドを使えば良いかと思います。
まとめ
今回は、モニタースピーカーPreSonus ERIS E3.5のレビューでした。
おすすめのポイント
- 小さくてコンパクトなので、狭いデスク環境でも設置しやすい。
- サイズの割に大きい音が出せる
- 低音から高音まで、程よくフラットなサウンド
- 電源が前にあるので、オンオフしやすい。
ERIS E3.5は、コスパも良くて、ミックスでも十分使えるくらい音質も良いモニタースピーカーです。
6畳くらいのスペースでDTMをやるなら、ちょうど良いサイズのモニタースピーカーだと思います。
モニタースピーカーの購入を検討している方は、ぜひ試してみてください!