Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/yds/yuuki-dimension.com/public_html/wp-content/plugins/cta/classes/class.cta.render.php on line 534
DTMで使えるおすすめUSBハブ3選【Mac用Type-Cもあり】 | Yuuki Dimension Studio

MacBook1台でシンセポップを作るDTMer Yuukiのブログ

DTMで使えるおすすめUSBハブ3選【Mac用Type-Cもあり】

2021/01/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -
シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

DTMで使えるおすすめのUSBハブを知りたい。

こういった方向けの記事です。

 

DTMをやっていると、

USBの接続ポートが足りない

複数のUSB機器をすっきりまとめたい

このような問題が必ずと言っていいほど起こるんじゃないかと思います。

 

それを解決するアイテムがUSBハブ。DTMをやる上で持っておくと便利です。

 

そこで今回は、僕がおすすめするUSBハブをご紹介します。

 

 

DTM用のUSBハブはセルフパワータイプがおすすめ

まず知っておきたいのが、USBハブの種類。

  • バスパワー:パソコンから給電
  • セルフパワー:ACアダプタを使ってコンセントから給電

上記の2つがあります。

 

結論、おすすめは「セルフパワーのUSBハブ」です。

 

その理由としては、セルフパワーの方が安定した電力を供給できるから。

 

バスパワーの場合、パソコンから電力を供給するので、接続できる機器に限りがあります。

特に、DTMで使う「MIDIキーボード」「オーディオインターフェース」「外付けSSD」

などは、安定した電力供給が必要です。

 

バスパワーでも接続はできますが、こういった機器の動作が不安定になる恐れがあります。

 

それに対して、セルフパワーの場合は、コンセントから直接電力を供給できるので、安定した動作が見込めます。

 

なので、DTMで使うUSBハブは、「セルフパワー」がおすすめです。

 

 

USBの規格についても知っておこう

USBには、USB2.0やUSB3.0など、いくつか規格があるので、どんな違いがあるのか疑問を持つ方もいると思います。

結論、「転送速度」の違いです。

 

USB2.0:480Mbps

USB3.0:5Gbps

なんと、USB3.0のほうが約10倍高速です。

 

DTMの場合は、外付けSSDなどにソフト音源のサウンドライブラリやDAWの楽曲データを入れたりするので、USB3.0対応の方がデータの転送速度の面で有利です。

なので、ハブもUSB3.0対応のものを選んだ方がいいです。

 

MIDIキーボードやオーディオインターフェイスなどのDTM機材は、今のところUSB2.0の機器がほとんどですが、今後は、DTM機材もUSB3.0に対応してくるかと思います。

 

 

【USB3.1とは?】

さらに最近では、USB3.1というのもよく目にします。これはUSBの新しい規格のことです。

 

USB3.1には2種類のモードがあります。

USB3.1 Gen1:転送速度5Gbps

USB3.1 Gen2:転送速度10Gbps

上記の通りで、転送速度の違いがあり、なんと、USB3.1 Gen2のほうが2倍高速です。

 

少しややこしいですが、現在では、USB3.0は「USB3.1 Gen1」へと名称が変更されています。仕様は同じです。

 

USB3.1は互換性があるので、従来の「USB3.0/2.0/1.1」の規格にも対応しています。

 

 

僕がおすすめするUSBハブ3選

おすすめ①:サンワサプライ「400-HUB075BK」

おすすめ②:サンワサプライ「USB-3H703BK」

おすすめ③:ORICO「M3H7」

上記の通り。すべてセルフパワー対応のUSBハブです。

 

バスパワーと比べると、値段は少し高めですが、快適なDTM環境を構築できます。

 

おすすめ①:サンワサプライ「400-HUB075BK」

・USBポートを4つに増設(USB-A×2、USB-C×2)

・USB Type-C接続対応

・USB3.1 Gen2対応で高速データ通信可能

・PD仕様で、パソコンの充電もできる

 

Type-Cケーブルでの接続に対応しているので、MacBookに最適です。

さらに、PD(パワーデリバリー)対応なので、PC本体のポートが全て埋まっても、ハブ経由でMacBookなどのノートPCを充電できます。

 

特に、外付けストレージでソフト音源のライブラリを管理する場合は、USB3.1 Gen2対応なので、USB3.0接続と比べて読み込み速度が速いです。

 

僕も実際にMacBook Proでこのハブを使っているので、おすすめです。

 

おすすめ②:サンワサプライ「USB-3H703BK」

・USBポートを7つに増設

・セルフパワー、バスパワー両対応

・急速充電ポートを1つ装備

 

こちらは、7ポート仕様で、1個が急速充電に対応しています。4つ以上のUSBポートが必要な方はこちらを選べば良いかと思います。

 

ただし、少し本体が長いので、デスクサイズによっては邪魔になる可能性もありです。

 

※4ポート仕様もあります。

 

デスクスペースに限りがあったり、USBポートがそこまで必要ない方はこちらでも良いかもしれません。

 

おすすめ③:ORICO「M3H7」

・USBポートを7つに増設

・デザインが良い

 

Macと親和性が良いデザインです。メーカーもそういった狙いがあるようですね。

 

使用時に便利な斜面デザインとアルミ素材で耐久性も良いかと思います。

ポートに関しては、7ポートに増設できるので、沢山のUSB機器でも余裕で対応できます。

 

 

 

よくある質問1:スイッチ付きのハブはどうなの?

「スイッチ付きのUSBハブがあるけど、便利なの?」

 

僕は、スイッチ付きのハブは使ったことはないです。あれば便利かとは思います。

 

バスパワー駆動のDTM機器は、電源のオンオフができないので、電源を切りたいときはUSBケーブルを抜くか、パソコンの電源を切るしかないんですよね。

 

ハブにスイッチがあれば、そういったオンオフをしたいときは便利ですね。

 

僕の場合は、DTM機材はすべてハブに繋いであるんですが、使わないときはハブをパソコンから抜いてます。

こうすることで、機材の電源を一斉にオフにできます。

 

ちなみに、いつでもすぐに作業できるように、基本、パソコンの電源は切らないです。

 

 

よくある質問2:MacのUSB-Cポートに対応できるハブはある?

「MacBookを使っているけど、USB-Cで接続できるハブはありますか?」

 

僕もMacBook Proを使っているので、できれば「USB-C」に対応したハブが欲しいですよね。

 

これに関しては、結論、「変換アダプタ」で対応できます。

 

いちおう、商品としては「USB-C対応ハブ」というものもあります。

ですが、セルフパワーに対応している製品が少なかったりするので、DTMで使うには少し微妙かもしれません。

 

なので、今のところはUSB-C変換アダプタで対応するのが良いと思います。

 

ただ、個人的には「おすすめ①」で紹介した「400-HUB075BK」がUSB-Cに対応しているので、これを使うのがベストなんじゃないかと思っています。

 

USB-C変換アダプタに関しては、僕もいくつか試しました。

僕が一番使いやすかったのが、Apple純正のUSB-Cアダプタでした。

Apple USB-C – USBアダプタ

これをUSBハブとMacBookの間に挟めばオッケーです。

 

 

よくある質問3:オーディオインターフェイスの接続はハブ経由でも大丈夫?

「ハブにオーディオインターフェイスを繋ぎたいけど大丈夫ですか?」

PCのUSBポートが足りない等の理由で、ハブ経由でオーディオインターフェイスを使いたいという場合もあるかと思います。

 

これに関してメーカーの回答としては「推奨できない」です。

 

推奨しない理由としては、

電力不足でデータ転送がうまくできない

音が出ないなどのトラブルが起きる

こういったことが起こる可能性があるので、推奨はしていないようです。

 

ただ、使えない訳ではなく「いちおう使えるけどおすすめはしない」ということだと思います。

 

実際、僕もハブ経由でオーディオインターフェイスを使うことがありますが、特に問題は起きてないです。

なので、結論、セルフパワーのUSBハブなら使用可能です。

 

 

体験談:バスパワーUSBハブでDTM機器の動作が不安定になった話

最後に、僕が「バスパワーUSBハブ」を使って、ちょっと失敗だったなと思った話をシェアします。

 

DTMって、機材をたくさん繋ぐので、どうしても「配線」がごちゃごちゃしがちですよね。

なので、せめてハブくらいはコンセントに繋がずにすっきりさせたいと思って、試しに「バスパワー」のUSBハブを使ってみました。

 

繋いだのは、「MIDIキーボード」と「外付けSSD」です。

 

これくらいなら大丈夫だと思っていたんですが、外付けSSDの接続が頻繁に外れるようなりました。

僕は、DAWで作った楽曲のデータを外付けSSDに保存しているんですが、部分的に曲のデータが飛んで再生できなくなってしましました。

おそらく、電力不足が原因で動作が不安定になったんだと思います。

 

この経験から、DTMでは「バスパワーUSBハブ」だと厳しいなと痛感しました。

 

個人的に、パソコン周りはなるべくスッキリさせたいと思っているので、少しでも配線を減らせないかと考えたんですが、ちょっと無理がありました。

 

配線に関しては、上手く隠せばそこまで気にならないし、値段に関してもバスパワーより少し高いですが、やはりDTMでは「セルフパワーUSBハブ」を選んだ方が安心して作業に集中できますね。

 

 

まとめ

今回は、DTMで使えるおすすめのUSBハブをご紹介しました。

DTMでは、セルフパワーのUSBハブを使うことで、機器も安定動作しますので、今回の記事を参考に選んでみてください。

 

記事で紹介したUSBハブ

この記事を書いている人 - WRITER -
シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© Yuuki Dimension Studio , 2020 All Rights Reserved.