作曲を始めたい初心者必見!独学勉強法7選
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こんにちは、Yuukiです。
こういった疑問に答えます。
ぼくが作曲を始めたのは、中学生の時でした。
当時は、周りに作曲している人はいなくて、誰かに教えてもらえる環境ではなかったです。
なので、作曲をやるなら独学で始めるしかなかった。
そんなぼくですが、独学で作曲を学び、現在は作曲歴22年。今でも現役の音楽家として活動しています。
今回は、作曲初心者の方に向けて独学で作曲を始める方法について解説します。
独学で作曲を始める7つの方法
・コードを学ぶ
・スコアを見ながらコピー
・作りたいジャンルの曲をたくさん聴く
・分析する
・ネットを活用
・本で学ぶ
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
まず作る
作曲とはメロディを考えることです。
頭の中で考えて、「ふんふんふん」と鼻歌で歌えば、それが作曲。
これなら誰でもできます。作曲に特別な才能とか能力は必要ないです。
はじめは楽器も機材も理論もいらない。最初はこの程度から始めましょう。
コードを学ぶ
とはいえ、ちゃんとした音楽を作るなら、鼻歌のメロディだけでは成り立ちません。
そこで、必要なのが「コード」です。
コードとは、主に3つの音を重ねて出来る「和音」のことです。
メロディとコードを組み合わせることで、様々な雰囲気の曲を作ることができます。
それくらい、作曲する際にはコードが重要になります。
なので、まずはコードの知識を学びましょう。
コードを学ぶ際に必要なモノ
・コード本
コードを学ぶには、鍵盤楽器があるといいです。
ギターでもコードは鳴らせますが、キーボードなら鍵盤を押したらすぐに音が出せるのでわかりやすいと思います。
あとは、コードに関する教則本があれば大丈夫です。
【おすすめ本の紹介】
この本を読むことで、作曲に必要なコードの知識が得られます。
難しい理論の話は少なめで、初心者目線で解説したわかりやすい本です。
なので、はじめての一冊としてもおすすめです。
スコアを見ながらコピー
コードがわかるようになったら、スコアを見ながら好きな曲を弾いてコピーしてみましょう。
たとえ音符が読めなくても、五線譜の上に書いてあるコードを弾くだけで、その曲の雰囲気や流れを再現できます。
コードを演奏する順番のことを「コード進行」と言いますが、コピーをやることでこのコード進行のパターンみたいなものも、徐々に理解できるようになるはずです。
なので、好きな曲のスコアを手に入れてどんどんコードを弾く練習をしてみましょう。
スコアは、ネットや書店でも買えますし、「曲名 コード」とかで検索して無料で探すこともできます。
よくある質問:DTM環境は必要?
作曲というと、パソコンを使った「DTM」を想像する人も多いと思います。
もちろん、現代の作曲や音楽制作はDTMが主流であることは間違いありません。
ですが、はじめのうちは作曲とDTMは別の軸で考えたほうがいいでしょう。
完全初心者がいきなりDTM環境をそろえても、たぶんまともに作曲はできないと思います。
なぜなら、DTMや作曲ソフトは、曲を作るための道具に過ぎないからです。
最低限、メロディやコード進行を作れるようにならないと、使いこなすことは難しいと思います。
なので、最初はDTM環境をそろえることよりも、作曲の基礎でもあるコードを学ぶべきです。
ある程度コードについて理解できたら、次のステップとしてDTM環境の構築を検討しましょう。
作りたいジャンルの曲をたくさん聴く
作曲したいと思っているということは、あなたは元々、音楽を聴くことが大好きなんだと思います。
ここでは、作りたいジャンルに特化して、曲を聴くようにしてみましょう。
例えば、EDMが好きならそういったアーティストの曲をたくさん聴くようにします。
EDM系なら、
・ドラムは4つ打ちが中心
・メロディはシンプルなフレーズの繰り返し
こういったポイントになる部分もわかるようになります。
最初はある程度ジャンルを決めて曲を聴くことで、作りたい曲の方向性も明確になり、作曲もしやすくなるはずです。
作りたいジャンルの曲をたくさん聴きつつ、徐々に視野を広げて、いろんなジャンルの曲も聴くようにしてみましょう。そうすることで、曲作りに必要なアイデアの引き出しも自然と増えていくと思います。
昔はCDを1,000円〜3,000円で買って聴いていましたが、現在ならサブスクで音楽は定額で聴き放題です。
分析する
曲を聴く際は、その曲を分析しながら聴くと作曲に役立つアイデアを得られます。
・コード進行はどうなっているのか
・どんな内容の歌詞なのか
こういった部分を注意深く聴きながら分析することで、自分が作曲する際のヒントにもつながります。
そして、良いと思った部分は自分の曲に積極的に取り入れることで曲作りの幅はどんどん広がっていきます。
ネットを活用
現在では、作曲に関する知識や情報はネットで調べることができます。
基本はこれまでご紹介した方法で実践しながら、わからない部分があればブログ記事や動画で調べるようにしてみましょう。
こんな感じで、ネットを活用して独学するのもおすすめです。
本で学ぶ
ネットの情報量が増えた現在でも、やはり学習の基本は「書籍」ではないでしょうか。
本で学習するメリットは、作曲に関する知識を体系的に学べるということです。
まずは基本から始まり、徐々に応用に入っていくので、何から始めればいいんだろう?と悩むことも少ないです。
本は手元に置いておけば、あれはどうだったかな?という時にすぐに確認もできます。
なので、ひとつ自分のバイブル的な本を決めておくと、独学で作曲をする際にも心強いと思います。
【おすすめ本の紹介】
こちらの本は、コード理論をわかりやすい例えで解説しており、初心者でも理解しやすい本です。
メロディ作りやアレンジのコツなど、曲作りに関する知識や情報が網羅されているので、持っておくと役に立つと思います。
Q&A方式で、知りたい部分をサクッと確認できるので読みやすいです。
そして、この本はなんと無料で読めます。
「Kindle Unlimited」を使えば、30日間は無料で読み放題になります。
先ほど紹介した「ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論」も読み放題の中に入っているので、Kindle Unlimitedの無料体験を一旦使ってみるのもおすすめです。
30日の無料体験中に解約すれば、料金は一切かかりません。
無料体験後も継続する場合は月額980円です。
ちなみに、音楽家がよく読んでいる「サウンド&レコーディングマガジン」という雑誌がありますが、この本もKindle Unlimitedなら毎月読み放題です。
サウンド&レコーディングマガジンは一冊998円なので、Kindle Unlimitedを使っていれば、実質無料で読めることになります。
書籍から得る情報には、著者のこれまでの集大成ともいうべきエッセンスが詰め込まれています。
独学で作曲するなら、これを活用しないのはもったいないです。
30日間はどれだけ読んでも無料なので、これを機にぜひ試してみてください!
まとめ
今回は、作曲初心者の方に向けて独学で作曲を始める方法について解説しました。
独学で作曲を始める7つの方法
・コードを学ぶ
・スコアを見ながらコピー
・作りたいジャンルの曲をたくさん聴く
・分析する
・ネットを活用
・本で学ぶ
本記事を参考にまずは鼻歌からでも作曲を始めてみてください!
さらに詳しく作曲について学びたい方は、無料の動画講座もご用意していますので、ぜひご覧ください!