Studio Oneを使う為のPCのスペックはどれくらい必要か?

こんにちは、シンガーソングライターのYuukiです。
あなたはStudio OneでDTMをする際にパソコンのスペックはどれくらい必要だと思いますか?
DTMで中心となるのは、パソコンとDAWですが、特にパソコンのスペック次第で制作できる楽曲のクオリティや使えるプラグインやソフト音源にも影響が出てきます。
もちろん、DTMで使うパソコンのスペックは高いに越したことはありません。
では、どれ位のスペックなら問題なくDTMができるのか?というのが気になる部分ですよね。
今回は、僕が使っているMacBook ProとStudio Oneを例に見ていきましょう。
MacBook Proのスペック
僕が普段DTMで使用しているパソコンです。
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013)
2.4GHz クアッドコア Core i7
メモリ 8GB
SSD 256GB
普段の使用トラック数
DAWはStudio Oneで、大体20〜30トラックを使用します。
画像の曲はすべてオーディオトラックで23トラックのプロジェクト(90年代風J-POP)です。
ソフト音源もオーディオ化してます。
この状態でDAWが落ちることはほぼありません。
使用プラグインの数
この楽曲のプロジェクトではEQ、コンプ、リバーブ、ディレイなど、
マスタリング系のエフェクトも含め、全部で54個のプラグインを使用していました。
パフォーマンスメーター
23トラック、54個のプラグインを使った時のCPUとメモリの使用率はこんな感じです。
CPUが15%、メモリは24%でまだまだ余裕があります。
もちろん、再生中に音が途切れたり、止まったりすることもありません。
ソフト音源は何個立ち上がるか
別の曲ですが、全トラックソフト音源で17トラック立ち上げてます。
CPUの使用率が29%、メモリの使用率は43%です。
先ほどの曲の約2倍の使用率です。
この状態で作業してるとたまにDAWが落ちます、、、
作業に影響が出るほどではありませんが、少しヒヤッとします、、、
プラグインは仮歌のトラックにチャンネルストリップとディレイ、リバーブ。
マスタートラックにリミッターと簡易マスタリング用のOzone 5を立ち上げてる程度です。
ここまでくると、ソフト音源はオーディオ化して負荷を軽くしてからミックスに入っていきたいですね。つまり、ソフト音源が相当PCに負荷をかけてるということです。
まとめ
僕が制作で使用しているMacBook Proを例に見てきましたが、Studio Oneでの制作において、
オーディオトラック中心のプロジェクトならかなり余裕があることが分かったのではないでしょうか。
ソフト音源も20〜30トラックはいけると思いました。(たまにDAWが落ちますが、、、)
しかし、現実的には20〜30トラックのソフト音源をオーディオ化せずにそのまま使うなんてことはほとんどないはずです。
そう考えると、僕が使用しているMacBook Proくらいのスペックがあれば十分ということです。
あなたがDTMで使用するパソコン選びの参考にしてみてください。
PS
ちなみに、感覚的にはデュアルコアi5、メモリ8GBくらいでも案外いけるんじゃないかと思いました。
機会があれば試してみたいですね(笑)
こちらの記事では、僕が曲作りで使っているソフト音源やプラグインを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。