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【シンセポップで即戦力】MASSIVEのおすすめプリセット3選

 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。
シンセポップを作りたいけど、定番の「MASSIVE」で使えるおすすめのプリセットはあるかな?MASSIVEのお得な買い方もあれば知りたい。

こういった疑問に答えます。

MASSIVEは、エレクトロニックミュージックの制作においてよく使われるNative Instruments社のソフトシンセです。

特に、ベースとリードの音色に特化していて、とても自由度が高く様々なサウンドメイクができます。

MASSIVEには専用プリセットが数多くあり、後から好みの音色を簡単に追加することも可能です。

ツマミやパラメーターの意味がわからなくても、プリセットを使えば良い感じの音で曲作りができますよ。

この記事を書いているぼくは、DTM歴12年で実際にMASSIVEを使って普段からシンセポップの楽曲を制作しています。

そんなぼくが今回は、特にシンセポップで使えるMASSIVE用のプリセットと、MASSIVEの購入を検討している方向けにお得な買い方についてもご紹介します。

Massiveのおすすめプリセット3選

ぼくが実際に使ってみて良かったものを3つ厳選しました。

  • LUCID MISSION
  • NEON DRIVE
  • SAFARA VOL.1 MASSIVE

即戦力のプリセットなので曲作りのインスピレーションもどんどん湧いてくると思います。

一つずつ見ていきましょう。

LUCID MISSION

まずは、MASSIVEと同じNative Instrumentsから出ている「EXPANSION」というプリセット集です。

EXPANSIONとは、音楽ジャンルごとにまとめられた拡張音源パックのこと。
様々なジャンルのサウンドに特化、最適化されており、MASSIVE、MONARK、PRISMなどのプリセットがタイトルに応じて収録されています。BATTERYやMASCHINEのドラムキット、ワンショット、サンプル、ループ素材も収録されています。

上記の通りで、MASSIVE以外のシンセやドラムキットのプリセットも用意されています。

なので、楽曲のサウンドをトータルでまとめやすいです。

LUCID MISSIONにも、MASSIVE以外のシンセのプリセットも含まれていて、特にトランス系EDMやポップスの楽曲に最適なベースやリードのプリセットが多く収録されています。

MASSIVEプリセット「LUCID MISSION」で作ったデモ曲です。

LUCID MISSION

NEON DRIVE

こちらも、Native InstrumentsのEXPANSIONからです。

NEON DRIVEには、ちょっとレトロな雰囲気のシンセポップに使えるプリセットが収録されています。

80年代シンセポップや現代のポップス楽曲にも最適です。

MASSIVEプリセット「NEON DRIVE」で作ったデモ曲です。

NEON DRIVE

SAFARA VOL.1 MASSIVE

こちらは、SONICWIREというサイトで取り扱っているプリセット集です。

SAFARA VOL.1 MASSIVEは、トランス、エレクトロ系のジャンルに特化した即戦力のプリセットが収録されています。

公式に超絶カッコいいデモがありましたので、こちらを載せておきます。

SAFARA VOL.1 MASSIVE

プリセットの追加方法

NI「EXPANSION」の場合。

Native Accessを起動して、購入したEXPANSIONをダウンロード。

MASSIVEを起動して、右上の「Browser」を押すと追加されています。

サンプルパックの場合。

MASSIVEを起動して、「File」→「Options」を選択。

「Browser」→「Add」をクリックしてフォルダから追加したいプリセットを選ぶ。

「OK」を押すと、プリセットが追加されます。

MASSIVEをお得に手に入れるには

MASSIVEは単体でも購入ができますが、結論、KOMPLETEのバンドルで買うのがおすすめです。

KOMPLETEとは、あらゆるジャンルに対応した音源やエフェクトが収録された、Native Instrumentsの音楽制作パッケージのことです。

KOMPLETEには4つのバージョンがあります。

・KOMPLETE 13 SELECT(16の音源とエフェクト、11,000以上のサウンド)

・KOMPLETE 13(68の音源とエフェクト、36,000以上のサウンド)

・KOMPLETE 13 ULTIMATE(118の音源とエフェクト、67,000以上のサウンド)

・KOMPLETE 13 ULTIMATE COLLECTOR’S EDITION(122の音源とエフェクト、115,000以上のサウンド)

上記の通りで、実は一番安い「KOMPLETE SELECT」にもMASSIVEは含まれています。

・MASSIVE単品:20,100円

・KOMPLETE SELECT:25,800円

差額はたったの5,700円です。

KOPLETE SELECTには、他にも「MONARK」や「PRISM」といったシンセも収録されています。

MASSIVE、MONARK、PRISMはシンセポップを作る上では欠かせない「3種の神器」とぼくは呼んでいます。

・MASSIVE:ベースやリード、アナログからデジタルまで、あらゆるサウンドが得意

・MONARK:ベースなど、アナログサウンドが得意

・PRISM:ベル系が得意

こんな感じで、シンセポップでとても使える音源なので、 MASSIVEを購入する際は、KOMPLETEのバンドルをおすすめします。

Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 13 SELECT

まとめ

今回は、シンセポップで使えるMASSIVEのプリセットとお得な買い方をご紹介しました。

プリセットを活用することで、シンセの知識が無くてもカッコいい音を使って曲作りができると思います。

そこから少しずつツマミやパラメーターをいじってみて音を変化させてみると、さらにアレンジの幅も広がっていきますよ。

MASSIVEは素晴らしいシンセです。プリセットと合わせてぜひお試しください!

Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 13 SELECT

MASSIVEを手に入れたら、曲作りを始めましょう。

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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