現役DTMerの僕がおすすめするマキシマイザー・リミッター5選
おすすめのマキシマイザー・リミッターが知りたい方へ。
こんにちは、Yuukiです。
音圧を上げるにはマキシマイザーが必要だけど、種類が多くてどれがおすすめなの?
そんな方に向けて、今回は現役DTMerの僕が実際に使っているマキシマイザー・リミッター5選のご紹介です。
現役DTMerの僕がおすすめするマキシマイザー・リミッター5選
はじめに、僕のDTM歴は10年程で、制作した楽曲数は100曲以上です。
今回ご紹介するのは、そんな僕の楽曲制作を支えているプラグイン5選です。
- Studio One純正 Limiter
- WAVES L1 Ultramaximizer
- Vintage Warmmer2
- Ozone
- T-RackS One
上記5つです。
僕が現在進行形で使っていて、楽曲によって使い分けたりもしています。
ほとんどDTMを始めた初期の頃から使っているものです。
なので、DTM初心者でも使いやすいと思います。
Studio One純正 Limiter
僕はDTMで「Studio One」を使っているんですが、最初から付いてるプラグインです。
最近のDAWはどれも、最初からマキシマイザーやリミッターが付いてるので、どれがいいか迷ったらとりあえず純正でいいと思います。
なんと言っても、いじるところが少ないので、ミックス初心者でも分かりやすくおすすめです。
基本的には、「Input」のツマミを上げていけば音圧が上がります。
WAVES L1 Ultramaximizer
L1は、Studio One純正よりは効きが良くて、音圧が上がりやすいです。
「WAVES GOLD」というプラグインバンドルにも収録されています。
WAVES GOLDには他にも、ミックスで使えるイコライザーやコンプレッサー、空間系エフェクトも入っているので、DAW純正のプラグインからのステップアップにはおすすめです。
Vintage Warmmer2
名前の通り、昔のアナログ機器に通したような、太くて温かみのあるサウンドが簡単に作り出せます。
マスタートラックに挿入して音圧を上げるときにも使いますが、個別のトラックに音のパンチが欲しい時に使うのもおすすめです。
モジュール内にいろいろなパラメータが付いてるので、マキシマイザーというよりはマスタリング用のオールインワンプラグインみたいな感じです。
プリセットもいくつか用意されているので、サクッと音をまとめたい時にも便利です。
Ozone
こちらもマスタリング総合ツールとして有名です。
マキシマイザーだけではなく、EQ、コンプ、エキサイター、ステレオイメージャーなどをまとめたオールインワンのプラグインです。
マキシマイザー単体で使うよりは、複数のエフェクトを使って楽曲全体のサウンドを整えていく使い方になります。
あと、最近のOzoneの目玉機能として、AIが楽曲を解析して自動でマスタリングしてくれる機能があります。
とりあえず簡単に音圧を上げたい初心者や、時短でそこそこのレベルのマスタリングをしたい方におすすめです。
iZotope製品に関しては、単品で買うよりミックス系のプラグインがセットになったバンドルもあるので、そちらの方がお得ですよ。単品で買うともったいないので、ご注意を。
T-RackS One
Ozoneと同じようなオールインワンのプラグインです。
EQ、コンプ、ステレオイメージャー、マキシマイザーなどを備えているんですが、Ozoneとの違いとしては細かいパラメータの設定はできないということ。
細かく弄れないんですが、その分、直感的な操作で音作りができます。
各パラメータも音の変化が分かりやすいので、いろいろ触ってみて好みのサウンドに仕上げていくと面白いと思います。
もちろん音圧も簡単に上がりますよ。
こちらは、「T-RackS 5」というプラグインバンドルにも収録されています。
T-RackSはビンテージ系のモジュールをシミュレートしたプラグインも多いので、音作りの幅を広げたい方やミックス系のプラグインをブラッシュアップしたい方にもおすすめです。
まとめ
以上、5つのマキシマイザーをご紹介しました。
もう一度まとめると、
- Studio One純正 Limiter:初心者はとりあえずここから。
- WAVES L1 Ultramaximizer:DAW純正からのステップアップにおすすめ。
- Vintage Warmmer2:マスタリング時の最終的な音作りやサウンドにアナログ感が欲しい時におすすめ。
- Ozone:簡単に音圧を上げたい、時短でそこそこのレベルのマスタリングをしたい方におすすめ。
- T-RackS One:シンプルで直感的な操作が好きな方、音作りの幅を広げたい方にもおすすめ。
まずは、DAW純正を使ってみて、そこから気になるものがあれば試してみるといいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。