90年代風J-POPとテクノアレンジが得意なシンガーソングライター・DTM専門家 Yuukiのブログ

歌詞の作り方・作詞のコツを解説【ポジティブな歌を作ろう】

 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

曲を作ってみたいけど、歌詞の書き方がよく分からない
作詞のコツを知りたい

こういった疑問に答えます。

 

僕の作詞作曲歴は20年程、現役のシンガーソングライターとしても活動しています。

これまで100曲以上は作ってきました。

 

そんな僕ですが、曲作りを始めたばかりの頃は、上手く歌詞が作れない時期もありました。

ですが、作り続けているうちに、作詞のコツやテクニックも分かるようになりました。

 

今回は、僕の経験をもとに、歌詞の作り方・作詞のコツについて解説します。

 

 

歌詞の作り方・作詞のコツを解説

 

作詞をする際は、まずは「設計図」を作ることが重要です。

 

作詞をしようと思った時、何となくインスピレーションで思いついたことを書いていくイメージがあるかと思います。

 

でも、それだと行き当たりばったりで詞を書くことになるので、実は効率が悪いです。

 

歌詞を書く際にまず決めること

テーマ

構成

登場人物、時間、場所

作詞のコツは、まずこの辺りを決めておくのがポイントです。

 

作詞はインスピレーションも大事ですが、こういった「設計図」があった方が作りやすいです。

何もないところから、いきなり文章を書けと言われても、何を書いていいか分からないですからね。

 

では細かく見ていきましょう。

 

テーマ

まずは、歌詞のテーマを決めます。

人生

恋愛

家族

日常

例えば、上記のような内容です。

 

ただ、このままだとテーマがざっくりしすぎているので、さらに深掘りしていきます。

 

分かりやすいテーマでいくと「恋愛」でしょうか。

 

恋愛というテーマを深掘りしていくと、

片思い

失恋

遠距離

結婚

すれ違い

三角関係

こういった感じで、同じ恋愛というテーマでも、深掘りしていくと色々なタイプの恋愛があります。

 

この部分を細かく設定しておくと、使う言葉とかもイメージしやすくなると思います。

 

 

よくある質問:書けそうなテーマがありません。

いきなりそれっぽい良い歌詞を作ろうと思うと、すごいテーマを掲げがちです。

でも、普段の生活とかを意識するとテーマというのはけっこう見つかるものです。

 

例えば、朝の通学・通勤をテーマにしてみるとかですね。
さらに、その通学・通勤中にいつも見かける気になる異性がいて、その人に片思いをしている。

こんな設定にすれば、日常+恋愛というテーマになります。

 

なので、書けそうなテーマが見つからないと思ったときは、普段の生活を1度振り返ってみると良いと思います。

 

 

構成

次に歌詞の構成を考えます。

 

一般的なJ-POPを作る場合だと、

Aメロ

Bメロ

サビ

というメロディの構成です。

 

それぞれのメロディにどんな歌詞を付けていくのかを決めていきます。

 

例えば、先ほどの、

「通学中にいつも見かける異性が気になる」

という片思いの歌詞の構成を考えてみます。

 

【Aメロ】いつもの通学路で気になる異性を見つけた。その姿を目で追いかける自分。
本当は声をかけてみたいけど、気のないふりをして気持ちが空回りしている。

【Bメロ】今は遠くで見ていることしかできない。自分の気持ちを伝えることなんて難しい。

【サビ】片思いをしていて、切ない。この恋心をいつか相手に伝えたい。

こんな感じで、どのメロディにどういうことを書いていくのか、ざっくりとした構成を考えていきます。

 

 

上手く構成が決められないときは?

慣れないうちは、上手く構成を決められないということもあるかと思います。

 

そんな時におすすめなのが、

・好きな曲の歌詞を分析する

・実体験を語る

上記の2つをやってみると構成を決めやすくなります。

 

■好きな曲の歌詞を分析する

自分が好きな曲の歌詞をよく分析してみると構成の組み立て方のヒントがあります。

最初のうちは、構成や文章の言い回しなどを多少パクって書いてみてもいいと思います。

 

■実体験を語る

作詞をする上で、実体験はとっておきのネタになります。

あるテーマについて、自分が体験したことを全て書き出して時系列に並べていけば自然と構成が完成します。

 

この2つを繰り返すことで、構成の作り方のコツも分かってくると思います。

 

 

登場人物、時間、場所

構成を考える際にセットで決めておくと良いのが「登場人物、時間、場所」です。

 

先ほどの、通学中にいつも見かける異性が気になる、という片思いの歌詞を例にします。

登場人物:主人公(私)、片思いの相手

時間:朝

場所:通学路

 

こんな感じで、登場人物、時間、場所を設定すると、よりリアルに情景を想像できるようになると思います。

 

 

以上のポイントを意識しつつ、まずは歌詞の設計図を考えてみてください。

 

 

歌詞作りのテクニック

歌詞の設計図ができたら、実際に詞を書いていきます。

ここでは、作詞をする際に使えるちょっとしたテクニックをご紹介します。

※すでに曲があることを前提に解説します。

 

作詞におけるテクニックは以下の4つ

キーワードから連想

倒置法

母音をそろえる

比喩

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

キーワードから連想

曲に合わせて詞を書いていると、メロディに対して文字数が合わないということが起こります。

そんな時は、意味が近い言葉に置き換えて文字数を揃えます。

 

例えば、「夢を叶える」という歌詞にしたいけど、文字数が合わない場合。

近い意味としては、

「願いを叶える」

「想いを叶える」

こういった言い回しが考えられます。

 

あとは、前後に言葉を付け足すのもありです。

「この夢を叶える」

「いつか夢を叶える」

 

こんな感じで、文字数が合わない時は、キーワードから連想したり、前後に言葉を付け足したりします。

 

 

倒置法

前後の言葉を入れ替える「倒置法」も作詞ではよく使うテクニックです。

 

例えば、「自分の未来をいつか変える」という歌詞の場合。

前後を入れ替えて「いつか変える 自分の未来を」というふうにすることもできます。

 

この辺りは、メロディとの兼ね合いもあるので、上手くメロディにはまらない時は活用するといいと思います。

 

 

母音をそろえる

韻を踏む、と言ったりもしますが、歌詞の統一感が出せるので、文章がキレイにまとまりやすくなります。

 

例えば、1番の歌詞で「動き出す」という言葉があれば、2番では「思い出す」という言葉にしてみます。

1番の「き(ki)」と「す(su)」

2番の「い(i)」と「す(su)」

 

こんな感じで母音をそろえると、メロディに対しても言葉がキレイにはまりやすくなります。

 

 

比喩

表現のテクニックで比喩を使うと歌詞に深みが出ます。

 

例えば、「夢はずっと輝きを絶やさない 昔から変わらないあの星座のように」という歌詞の場合。

「夢の輝き」を「星座」に例えた表現です。

 

なかなか、使うのが難しいですが、歌詞に深みが出てくるので上手く使えるようになるとかっこいいですね。

 

 

歌詞が出来たら声に出して歌ってみよう

一番だけとかでもいいので、歌詞が出来上がったら実際に歌ってみましょう。

 

ここでは以下をチェックします

・文字数が合っているか

・意味が伝わり難くなってないか

・音程の高い部分に発音しにくい言葉が乗っていないか

 

この辺りが問題なければ、意味が伝わりやすく、歌いやすい歌詞になるかと思います。

 

プラスαで、歌を録音して聴いてみると、客観的な視点から歌詞を確認することもできます。

やり方としては、本格的にDAWで録音してもいいですが、iPhoneのボイスメモとかでも十分です。

 

もし、歌ってみて何か違和感や問題があった場合は、先ほどご紹介したテクニックを使ってみましょう。

「キーワードから連想」

「倒置法」

この辺りを使って言葉を入れ替えたり、置き換えたりしながら調整してみるといいと思います。

 

こんな感じで、歌詞が完成したら実際に歌いながら確認をしてみてください。

 

 

ポジティブな歌を作ろう

最後に、歌詞を作る際に僕が意識していることをお伝えしたいと思います。

 

何かというと、

「ポジティブな歌を作ろう」ということ。

 

僕はシンガーソングライターなので、自分で歌詞を作って、自分で歌います。

歌詞のテーマとしては「夢」や「人生」について書くことが多いんですが、割とポジティブな表現を使うようにしています。

 

例えば、「諦めない」「自分を信じる」「立ち向かう」

こういった表現をよく使います。

 

で、なぜこういった表現をよく使うかというと、その歌詞の言葉を1番聴いているのは、リスナーよりも実は自分自身だからです。

 

制作中は何度も何度もその歌詞の言葉を見たり聴いたりするので、ある意味自分自身の洗脳しているようなものです。

 

でも、こういった言葉を常に聴いているからこそ、今も音楽活動を続けられているんじゃないかと思っています。

やっぱり、ポジティブな言葉を聴くと「もっと頑張ろう」って思えますから。

 

逆にネガティブな歌ばかり作っていると、気持ちも落ち込んだり、生きていく上でもあまりいい影響はないと思うんですよね。

 

もちろん、僕もネガティブな歌を作ったりもしますが、でもそれはあくまで「表現の手段」です。

人間なので、常にポジティブでいることは難しいと思いますが、たまにネガティブな曲を作ることで楽曲に深みを出すことができます。

 

繰り返しですが、その歌詞の言葉を一番聴いているのは自分自身です。

 

なので、僕は歌詞を作る時はポジティブな歌を作るように意識しています。

 

 

まとめ

今回は、歌詞の作り方・作詞のコツについて解説しました。

 

もう一度まとめると、

歌詞を書く際にまず決めること

テーマ

構成

登場人物、時間、場所

まずはこの辺りを決めておくのがポイント。

 

作詞における4つのテクニック

キーワードから連想

倒置法

母音をそろえる

比喩

こういった手法を使うと書きやすくなると思います。

 

この記事が参考になれば幸いです。是非あなたの曲作りにお役立て下さい!

 

 

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