曲のアレンジでシンセブラスの音色が決まらない時に使えるテクニック

   

こんにちは、シンガーソングライターのYuukiです。

テクノやJ-POP系のアレンジによく使われる音に「シンセブラス」があります。

ブラスとは、サックスやトランペットなどの金管楽器のことです。

シンセサイザーの電子音で作られたブラスをシンセブラスと呼びます。

 

僕も曲のアレンジで頻繁に使う音色の1つです。

しかし、このシンセブラスの音色ってなかなか曲にマッチしないことが多いんですよね。

僕はシンセサイザーのプリセットを使うんですが、自分がイメージしている音が見つからなくて苦労することがあります。

 

そんな時はどうするのか?

 

今回は、曲のアレンジでシンセブラスの音色が決まらない時に使えるテクニックをいくつかご紹介します。

 

 

プリセットを加工する

まずは、曲に合うプリセットを選びます。

ここでばっちりイメージ通りの音色があれば苦労しないんですが、なかなかそうはいきません。

できるだけ自分のイメージに近い音色を選びます。

 

この時、プリセットの音色をそのまま選ぶと、けっこう音がショボかったりするんですよね。

 

そこで1つ目の技が、空間系エフェクトでの音作りです。

 

空間系エフェクトとは、リバーブやディレイといった残響を与えるエフェクトのことです。

これらのエフェクトは、通常ミックスという曲の仕上げの作業で使うことが多いんですが、実はシンセの音作りでも積極的に使われています。

 

プリセットの音って割と素の音だと曲に馴染みにくかったりするので、これらを使って音をいい感じに仕上げるというわけです。

 

中でも音作りに効果的なのがディレイです。

ディレイとは、いわゆる「やまびこ」のことです。

これをプリセットに対してけっこう強めにかけます。

 

ディレイをかけると、音が増幅したような効果が出せます。

これにより、ブラスの音がより際立って聴こえるんですね。

 

ディレイをかける前と後では、音が豪華に聴こえるのでかなり印象が変わるはずです。

 

 

 

音色を重ねる

ディレイで音作りをしただけでもずいぶんイメージの音に近づくと思います。

ですが、まだまだ物足りないということもあるでしょう。

 

そこで2つ目の技です。

それが、シンセブラス+シンセリードです。

つまり、音色を2つ重ねるということです。

 

シンセリードとは、楽曲のイントロや間奏で登場する歌以外のメロディを演奏する音色のことですね。

この部分はギターだったりすることも多いです。

 

これは、ブラスだけではどうもパンチが足りない、存在感が薄い、という時に効果的な手法です。

ただし、あくまでメインはブラスなのでリードがあまり目立たないようにします。

ブラスらしさが損なわれないように、後ろから支えるようなイメージです。

 

リードはブラスに近い成分の音色だと重ねた時になじみやすくなります。

 

 

カバー音源でチェック TWO-MIX「Body Makes Stream」作ってみました

上記の2つの技を使って、カバー音源を作ってみました。

 

曲はTWO-MIX「Body Makes Stream」という曲です。

イントロからシンセブラスのフレーズが展開する超カッコいい楽曲です。

この曲は、TWO-MIXの14枚目のシングルで「スーパーサッカー」という番組の主題歌でした。

 

イントロは2段階で構成されています。

前半はシンセブラスのみ。後半からシンセリードを重ねて厚みを出してみました。

余談ですが、この曲、サビの息継ぎが難しいので何気に歌うのが大変な曲です(笑)

 

 

まとめ

ここまで、曲のアレンジでシンセブラスの音色が決まらない時のテクニックをご紹介してきました。

ポイントをまとめると次の2つです。

  • ディレイを使った音作りで音を際立たせる
  • シンセブラス+シンセリードで音を重ねて厚みを出す。

 

もしあなたもシンセブラスを使ったアレンジでイメージ通りの音色が見つからない時は、今回ご紹介したテクニックをぜひ試してみてください。

 

ちなみに、他の音色でも音に厚みを出したい時に使えるテクニックなので、いろいろ試してみると面白いと思います。

 

 

 

 - DTM アレンジ