DTMにおけるトラック数はどれくらいが最適か?

      2018/02/14

こんにちは、シンガーソングライターのYuukiです。

あなたは、普段DTMで曲を作る時、何トラックくらい使用しますか?

 

ドラム、ベース、ギター、キーボード、シンセ、ストリングスといった、

一般的な編成のポップスなら、20〜30トラックくらいでしょうか。

 

プロの楽曲では、プロジェクトによっては70〜80トラック使用することもあります。

以前、僕が好きなあるアーティストも雑誌か何かのインタビューで

「今回は80トラック使った」と言っていたことがありました。

まだ作曲初心者だった僕は、「あの楽曲にはそんなにたくさんの音が使われているのか!?」と驚いたのを今でも覚えています。

 

ですが、僕が提唱する90年代風J-POPでは、そんなにたくさんのトラック数は必要ありません。

 

 

なくてもいい音がある

サウンドに厚みを出すために次々と音を重ねていき、

気付いたらどこかモッサリしたサウンドになっていた、というのはよくあることです。

 

例えば、ストリングスに厚みを出すために、ストリングス2を重ねる。

ブラスをもっと際立たせるために、ブラス2を重ねる。

シンセパッドにヴォイスを重ねる。

これらを一斉に鳴らしても、あまり良い響きにはならないでしょう。

 

この時、それぞれのパートをカットしたりしてみると、

あってもなくてもあまり影響を与えない音が見つかります。

せっかく作ったパートかもしれませんが、思い切って捨てることで結果的には良くなることもあります。

 

 

トラック数はどれくらいを目指すべきか?

作るジャンルにもよりますが、J-POPなら20〜30トラックを目安にするといいと思います。

トラックの内訳はこうです。

 

ドラム 6トラック(キック、スネア、ハイハット、シンバル、タム、パーカッション)

ベース 1トラック

キーボード、シンセ 5〜10トラック

ギター 2〜3トラック(リズム、リード)

ボーカル、コーラス 3〜5トラック

SE 3〜5トラック

 

これで、20〜30トラックになります。

 

曲によってはもっと少ない場合もありますし、

ピアノやギターの弾き語りなら、歌と楽器の2トラックで済んでしまいます。

それでも素晴らしい曲は沢山あります。

トラック数の多さ=クオリティが高い、という訳ではないのです。

 

やはり、こだわるべきなのはメロディの良さや演奏の質です。

 

 

まとめ

DTMにおけるトラック数は、ただ多ければいいという訳ではありません。

注意深く聴いてみると、あまりサウンドに影響を与えない「なくてもいい音」が潜んでいます。

それを意識しながら、一般的なポップスを作るなら、20〜30トラックを目安にしてみてください。

これくらいなら無駄も少なく、ミックスや音の管理もそこまで難しくないと思います。

 

あなたも曲作りの際には、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 - DTM アレンジ