DTM作業に最適なデスクの大きさとは?【幅と奥行きが重要】
こんにちは、Yuukiです。
DTM作業用のデスクが欲しいけど、大きさはどれくらいあればいいんだろう?
DTM機材をそろえても、それを設置するためのデスク選びって悩みますよね。
僕もDTMを始めるとき、デスク選びで悩んだ過去があります。
ですが今では、DTMを10年以上経験してきて、デスクの大きさはどのくらいがベストか分かるようになりました。
今回は、DTM作業に最適なデスクの大きさについて解説します。
DTM作業に最適なデスクの大きさとは?
まずは結論から、DTMで最適なデスクの大きさは、
幅140、奥行き70
この大きさのデスクです。
理由はシンプルで、この大きさなら必要なDTM機材を一通り置いても十分な広さが確保できるからです。
具体的にデスクに置くものとしては、
モニタースピーカー
MIDIキーボード
オーディオインターフェイス
外部ディスプレイ
外付けHDD
などです。
機材の大きさにもよりますが、このくらい置いてもまだ余裕があります。
参考までに、僕が初めてDTM用のデスクとして購入したのは、幅120、奥行き50くらいのデスクでした。
ニトリで購入したもので、天板と脚を組み合わせて使うタイプでした。
多分、一般的にはそこそこ大きい部類に入るデスクだと思うんですが、DTM用としては微妙だったと思います。
上記の機材を置くとけっこう無理がありました。
ただ、これより大きいデスクってホームセンターとかにはなかなか売ってないんですよね。
DTM専用のデスクというのも商品としては存在するんですが、値段が高すぎたり、宅録レベルでは大掛かりすぎたり、ちょっと手が出しづらいというのもあります。
そこで僕の結論としては、最初に購入したものより一回り大きい、幅140、奥行き70のデスクがベストだというわけです。
よくある意見として、
DTMを始めたばかりの頃は機材も少ないし、一般的なPCデスクでいいんじゃないの?
という意見があります。
たしかに、ノートパソコンと小型のMIDIキーボードくらいならそれでもいいと思います。
ですが、モニタースピーカーや周辺機器を置くとなったら、一般的なPCデスクだと明らかに狭いです。
120×50でもかなり狭くなるので、将来的にDTM環境を拡張していくなら140×70くらいがおすすめです。
DTMではシンプルで高さ調節ができるデスクがおすすめ
ネットとかで探すと幅140、奥行き70のデスクはけっこう出てきます。
どんなものを選べば良いかというと、結論、シンプルな天板と脚だけのデスクです。
それを使う機材に合わせてカスタマイズするのが一番良いのかなと思います。
例えば、スピーカースタンドやPCスタンドを付けたりですね。
あと、個人的におすすめなのが、高さ調節機能がついたスタンディングデスクです。
おすすめの理由としては、
- 座りっぱなしによる腰痛や肩こりを軽減。
- 立ち作業による集中力アップ。
- ミックス時に、リスニングポイントを合わせやすい。
という感じです。
僕も普段はスタンディングデスクを使っていて、基本は立ち作業です。
DTMerとしては少数派かもしれないんですが、上記のようなメリットもあるので個人的におすすめです。
参考までにスタンディングデスクについて書いた記事がありますので興味がある方はぜひ読んでみてください。
DTMにおいて多機能なデスクは使いにくい場合もある
引き出しや棚がついた多機能なデスクもありますが、僕はあまりおすすめしていません。
なぜなら、結局そういった引き出しや棚は使い勝手が悪かったり、あとから機材の配置を変更する場合に邪魔になることがあるからです。
僕はシンプルな天板と脚だけのデスクを使っていますが、必要に応じて、PCスタンドや引き出しを後付けで拡張しています。
そのほうが余計なものがなくシンプルだし、気分次第で配置を変えたり自由度が高いので良いと思っています。
ただ、多機能なデスクもきっちり活用できるなら選ぶ価値はあると思います。
まとめ
今回は、DTM作業に最適なデスクの大きさについて解説しました。
もう一度まとめると、
- DTMで最適なデスクの大きさは、幅140、奥行き70
- シンプルで高さ調節ができるスタンディングデスクがおすすめ
- 多機能なデスクは使いにくい場合もある
- ただし、きっちり活用できるなら選ぶ価値あり
今回の記事がDTM用デスクを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。