MacBook1台でシンセポップを作るDTMer Yuukiのブログ

DTM機材で最低限必要な3つのモノとは?

2021/10/03
 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

これからDTMを始めたいけど、機材は何を揃えればいいんだろう、、、
最低限どんな機材があればDTMで曲作りできるのかな?

今回はこういった疑問に答えていきます。

 

ぼくもDTMを始めるとき、どんな機材を揃えればいいのか最初はわかりませんでした。

ですが今では、DTM歴10年以上の経験から「最低限これだけあれば曲作りができる」というものがわかってきました。

 

この記事では、これからDTMを始めるにあたって、最低限必要なモノをまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

DTM機材で最低限必要な3つのモノとは?

DTMで最低限必要なモノは次の3つです。

・パソコン

・DAW

・MIDIキーボード

もちろん、曲作りのスタイルや目的によって必要な機材は変わりますが、最低限これだけあればDTMは出来ます。

 

最初のうちは、ソフト音源やプラグインエフェクトもDAW付属のものやMIDIキーボードなどにバンドルされたものを使いましょう

 

他にも、モニタースピーカーやヘッドホンなどありますが、後回しで大丈夫です。

音を確認するくらいなら、パソコンの内蔵スピーカーやイヤホンでも十分です。

 

 

最低限必要なもの1:パソコン

まず、DTM環境を構築する上で欠かせないのがパソコンです。

DTMはパソコンで音楽を作る作業なのでこれがないと始まらないですね。

 

ここでよくある質問として、パソコンはWindowsとMacどちらがいいのか?ということ。

結論、おすすめはMacで、かつノートタイプのMacBookです。

 

理由は3つです。

  • 音楽制作に適した十分な性能を持っているから
  • 見た目がスタイリッシュで美しいから
  • 薄くて軽いのでどんな場所でも気軽に持ち出せるから

僕は過去にWindowsも使っていましたが、やはり総合的にみても使うならMacBookがいいです。

  

高性能という部分を深掘りしていくと、MacBookは内蔵オーディオがかなり優秀です。

その理由は以下の通り

・内蔵スピーカーでもそこそこ良い音が出る

・レイテンシーが少ない

 

本来、DTMのオーディオ部分は専用のオーディオインターフェイスが必要ですが、MacBookならそれがいらないかもと思えるくらい優れています。

 

スペックに関しても、基本はM1チップ仕様のものを選んでおけばあれこれ悩む必要もないです。

強いて言えば、メモリとストレージを必要に応じて増やしておいけばいいということくらいです。

 

無駄のないデザインで、かつ高性能なので、DTMで使うパソコンはMacBookがおすすめです。

以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

最低限必要なもの2:DAW

DAWもパソコンで音楽を作るなら必須です。

DAWとは、「Digital Audio Workstation」の略です。
簡単に言うと、パソコン上で動作するソフトウェアのことです。
このソフトを使えば、曲の打ち込み、歌やギターの録音、編集ができます。
さらに、ミックスやマスタリングなどの高度な作業も可能です。

 

Macなら、DAWは無料で用意されています。

「GarageBand」というDAWが最初から入っているので、とりあえずMacさえ買えばすぐに音楽制作できます。

 

そして、GarageBandには、その上位版として「Logic Pro X」というDAWも用意されています。

 

これはプロもよく使っているDAWです。

 

なので最初はGarageBandから使い始めて、慣れてきたらLogicに移行するという流れもいいと思います。

 

 

最低限必要なもの3:MIDIキーボード

MIDIキーボードとは、鍵盤型の入力装置のことです。

 

MIDIキーボードを使うことで、鍵盤を引いて音を確認したり、直接演奏しながら音を打ち込むことができます。

プラスαで、DAWをコントロールするスイッチやツマミもあるので、作業効率もよくなります。

 

MIDIキーボードは「あれば便利」という意見もありますが、マウスのみでポチポチ入力するのは、効率が悪いです。

 

DAWのコントローラーとして利用するだけでも価値がありますので、あまり鍵盤が弾けなかったとしてもMIDIキーボードは揃えておきましょう。

 

鍵盤数は、ピアノ演奏の曲であれば88鍵や61鍵、ポップスなら32〜49鍵もあれば十分です。

 

 

あとは付属品。

MIDIキーボードを購入すると、ほとんどの製品にプラグインエフェクトやソフト音源などの付属品が付いてきます。

この付属品の充実具合で製品を選ぶのもありです。

 うまく使えば、MIDIキーボードの購入費用だけで即戦力のシンセ音源やエフェクトを手に入れることができます。

 

実際、ぼくが使っているMIDIキーボードにも、普通に買えば数万円するソフト音源やプラグインが付属していました。

以下の記事で詳しくレビューしています。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

マイクやオーディオインターフェイスは必要?

よくこのような記事では、オーディオインターフェイスは最低限必要と言われています。

 

結論、最終的には必要です。

 

オーディオインターフェイスの役割としては、

ボーカルやギターなどの生音を録音するための入力装置としての役割。

モニタースピーカーやヘッドホンをつなぐ出力としての役割。

あとは、レイテンシーを改善する役割なんかもあります。

 

でも僕のこのセットにはマイクもオーディオインターフェイスもありません。

 

ボーカル録音に関しては、PCでオケを流しながら、そのまま地声で歌います。

そして、iPhoneのボイスレコーダーで丸ごと録音します。

 超アナログな手法です。笑

 

ただ、iPhoneのマイクでも、そこそこキレイに録れるので音の確認くらいならけっこう使えます。

 

なので、歌とオケが混ざった状態を確認することができれば、オーディオインターフェイスやマイクは必須ではないです。

 

しかし、勘違いしないでほしいんですが、ちゃんと本番で歌を録るときや人に聴かせるためのデモ音源を作るときはコンデンサーマイクを使って録音します。

もちろんその際には、ファンタム電源が必要なのでオーディオインターフェイスも用意します。

 

最終的にレコーディングやミックスをするときは必要ですが、打ち込みで曲を作る段階では必要ないということです。

予算に余裕があるなら一緒に揃えておいても良いと思います。

参考までに、ぼくが使っている機材のリンクも載せておきます。

 

 

 

 

 

あと、「マイクケーブル」や「マイクスタンド」も必要なのでレコーディングの際には合わせて揃えるようにしてください。

 

オーディオインターフェイスの必要性に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。

 

まとめ

今回は、DTMで最低限必要な機材についてご紹介してきました。

 

もう一度まとめると最低限必要な機材は次の3つです。

・パソコン

・DAW

・MIDIキーボード

 

もし最初からボーカルやギターも録りたい、ハイクオリティなデモ音源を作りたい、予算に余裕があるということならオーディオインターフェイスやマイクも一緒に揃えても良いと思います。

 

ただ、このあたりはあとからでも大丈夫です。

 

最低限の機材を揃えたら、あとは曲作りを始めるだけです。

どんどん曲を作ってみてください。

 

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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