90年代風J-POPとテクノアレンジが得意なシンガーソングライター・DTM専門家 Yuukiのブログ

【初心者向け】DTMミックスで音圧を上げる方法【注意点も解説】

2020/02/06
 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

曲のミックスをやっているけど、音が小さい、、

音圧を上げるにはどうすればいいのかな、、

ミックス初心者によくあるのが、音源の音圧が低いという問題です。

 

昔の僕も、自分で作った曲の音が小さくて悩んでいた時期がありました。

ミックスで音量を調整していくと、音を絞り過ぎて全体の音量がだんだん小さくなったりしていました。

で、また調整し直してはバランスがどんどん崩れていく、、、

さらに、CDとかの音源と比べると音圧が低くてショボい、、、

こんな感じでした。

 

ですが今では、100曲を越える楽曲制作で音圧を上げる方法が分かるようになってきました。

 

今回は、ミックス初心者向けに音圧を上げる方法とその際の注意点ついて解説していきます。

 

DTMミックスで音圧を上げる方法

結論から言うと、音圧を上げるには「マキシマイザー」を使います。

マキシマイザーとは、音圧を簡単に上げることができるプラグインのことです。

 

使い方も簡単で次の2ステップです。

ステップ1:マスタートラックにマキシマイザーを挿入

ステップ2:ツマミを回してスレッショルドを下げる

たったこれだけの操作で音圧がグッと上がります。

 

ただ、こういったプラグインには、たくさんの種類があります。

中でも、マキシマイザーに似たプラグインもあって、それが「コンプレッサー」や「リミッター」です。

このあたりと混同してしまうことはよくあって、どれを使えばいいか分かりづらいこともあります。

以前の僕もあまり分かっていなかったです。

 

コンプレッサーとマキシマイザーの違い

使い分けとしては次の通りです。

・コンプレッサーは、ドラム、ベース、ボーカルなどの各トラックに挿入して、個別に音を調整するときに使用。

・マキシマイザー・リミッターは、マスタートラックに挿入して、音量レベルオーバーを防ぐ&全体の音圧アップに使用。

 

コンプレッサーは、一定の入力レベルを超えた音を抑制(圧縮)するプラグインです。

スレッショルドとレシオというパラメータがあって、スレッショルドで設定したレベル以上の入力があるとコンプが作動して音を抑制します。

レシオは、圧縮比率のことで、高く設定すると圧縮度合は強くなります。

 

コンプレッサーに関しては関連記事がありますのでぜひ読んでみてください。

 

 

マキシマイザーは別名「リミッター」とも呼ばれます。

コンプは設定したレベルを超えると音を抑制するのに対し、リミッターは指定したレベル以上の音は出なくなります。

通常、リミッターはマスタートラックに挿入して、全体の音量のレベルオーバーを防ぐ役割があります。

マキシマイザーはそれに加えて、音圧を上げる目的で使うプラグインになります。

 

 

音圧を上げる際に気をつけること

基本的には、マスタートラックにマキシマイザーを挿入して、スレッショルドを下げていけば音圧が上がります。

 

ただ、気をつけることが2つあります。

・ヘッドルームを意識する

・音割れに気をつける

 

 

ヘッドルームを意識する

これは、マスターフェーダーの振れ幅に気をつけるということなんですが、具体的には0~-6dbは空けておくということです。

なぜなら、マキシマイザーで音圧は上がるんですが、その持ち上げる分の余白が必要だからです。

その余白のことを、「ヘッドルーム」と呼んでいます。

DAWでは、0dbがいちばん音量が大きい状態です。

もし、作った音源が常に0db付近の振れ幅だったら、マキシマイザーで音圧を上げる余白がなくなってしまいます。

仮にこの状態でマキシマイザーを掛けても音圧は上手く上がりません。

 

なので、ミックスをするときは、マキシマイザーで音圧を上げる分の余白を意識することが重要です。

 

音割れに気をつける

音圧を意識するあまり、マキシマイザーをかけ過ぎてしまうことがあります。

スレッショルドを下げれば音圧は上がっていきますが、限界を超えると音割れを起こします。

 

それだけではなく、音割れをしなかったとしても、曲のダイナミクスがなくなります。

ダイナミクスというのは、音の強弱、メリハリのことです。

 

そうなってしまうと、音圧はあるけど、どこか平べったい立体感のない仕上がりになってしまいます。

なので、マキシマイザーのかけ過ぎにも注意が必要です。

 

目安としては、3~5dbくらいの音量アップを目指すといいと思います。

 

ミックスで失敗していると音圧が上がらない

マキシマイザーのかけ過ぎにも注意するべきですが、そもそもそれ以前の処理が上手くいってないと音圧が上がらない場合があります。

具体的には、周波数バランスが崩れている状態だと音圧が上がりにくくなります。

つまり、音の低域、中域、高域のバランスです。

 

これを調整するのが「イコライザー」というプラグインです。

特に、音の低域が必要以上に出すぎていると、音圧が上がらない原因にもなります。

 

イコライザーに関しては、関連記事がありますので、ぜひ読んでみてください。

イコライザーを含め、ミックスバランスがちゃんと整っているかも意識してみてください。

 

まとめ

今回は、ミックス初心者向けに音圧を上げる方法と注意点について解説しました。

 

もう一度まとめると、

  • 音圧を上げるには、マキシマイザーを使う
  • マキシマイザーをかける際はヘッドルームを意識する
  • 音割れに気をつける
  • ミックスで失敗していると音圧が上がらない

 

今回は以上となります。

ぜひ参考にしてみてください。

 

おすすめのマキシマイザーを紹介した記事もあるので良かったらどうぞ。

 

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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