他人の意見を安易に受け入れるな!あなたの人生コントロールされてもいいの?
こんにちは、シンガーソングライターのYuukiです。
多かれ少なかれ、あなたがやることには他人が意見を言ってきます。
そして、多くの人は他人の意見を安易に受け入れがちです。
僕も実際に音楽活動をしていて、様々な意見をもらいます。
・メロディが覚えやすい、
・前向きな歌詞が良い、
など肯定的な意見。
・歌が下手だ、
・◯◯の曲のパクリだ、
という否定的な意見など、本当に好き勝手言われます。
肯定的な意見は、モチベーションも上がりますが、否定的な意見には落ち込むこともあります。
ですが、何が事実で、何が誰の意見なのかというのを注意深く見極めなければ本当はその意見は適切ではないということもあるのです。
今回は、他人の意見との向き合い方について解説します。
他人の意見とは曖昧なもの
否定的な意見や肯定的な意見、様々な意見がありますが、他人の意見とは曖昧なものです。
例えば、あなたの趣味は野球だとします。
そこで誰かが、「あなたには野球のセンスがない」というレッテルを貼ったとします。
ですが、このレッテルを貼った人は、プロ野球で活躍するような選手と比較して意見を言ったのかもしれません。
あるいは、あなたは腰痛で悩んでいるとします。
周囲の人は、マッサージがいいとか、電気治療がいいとか、運動をした方がいいとか、様々な意見を言ってきます。
確かに、どれも効果がありそうです。
しかし、腰痛を治したいと本気で考えるなら、周りの素人ではなく、医者の意見を聞くべきです。
冒頭で話した僕の音楽活動についても同じです。
ある人はとても好感的な意見をくれても、またある人は否定的な意見を持つのです。
このように、意見というのは非常に曖昧なものなのです。
他人の意見を安易に受け入れてはいけない
他人は好き勝手に意見を言ってきます。
そして、その意見が正しいか間違っているかは曖昧なものです。
その意見が正しいかを見極めないまま、安易に受け入れてしまうと、あなたは間違った方向へ進んで行ってしまう恐れがあります。
例えば、あなたが会社を辞めて起業するとします。
周囲からは、
「やめておけ」
「どうせうまくいかない」
という意見を言ってくる人がいます。
それを真に受けて、起業を諦めてしまったら、あなたは一生会社勤めの人生を送ることになります。
会社勤めの人生が悪いと言っている訳ではありません。
意見を言ってくる人に起業経験があれば、この意見は信用できるかもしれません。
しかし、相手に起業経験がない限り、「どうせうまくいかない」という意見が適切かどうかは極めて怪しいです。
意見を言った人は、あなたが起業してうまくいっても失敗しても、何の責任もありません。
単に自分の意見を言いたいだけというのがほとんどです。
しかし、僕たちはこのような他人の意見に驚くほど多大な影響を受けているのです。
他人の意見は注意深く見極める
他人の意見は、注意深く見極める必要があります。
否定的な意見やあなたの価値観に合わない意見なら、無理に受け入れることはありません。
あなたの意見や価値観に合うものだけ受け入れればいいのです。
結局のところ、どれだけ他人の意見を聞いても最終的に答えを出せるのは自分だけです。
他人の意見に左右されて物事を決めるというのは、相手にあなたの人生をコントロールされているということに他なりません。
そうではなく、自分の意見や信念をもとに決断しないといけないのです。
もちろん、他人の意見を否定するということではありません。
意見は誰でも自由に持つことができます。
重要なのは、その意見が自分にとってどれだけ適切かを見極める必要があるということです。
まとめ
ここまで、他人の意見とはどういうものか、またどのように向き合えばいいか解説しました。
他人の意見は、それが正しいかどうかは関係なく好き勝手に言えるものです。
そして僕たちは、それを安易に受け入れてしまいがちです。
そうではなく、何が事実なのか?何が誰の意見なのか?自分の意見や信念はどうなのか?見極めることが重要です。
その上で、正しい答えはあなた自身が導き出せるものなのです。