過去の自分を乗り越えろ!他人の音楽と比較しても意味はない
こんにちは、シンガーソングライターのYuukiです。
ミュージシャン、アーティストとして自分の音楽をもっと良いものにしていきたいと考えている人は多いです。
演奏や楽曲のクオリティーに関しては、
・もっと演奏がうまくなりたい、、、
・もっと歌がうまくなりたい、、、
・もっといい曲を作れるようになりたい、、、
とか、
・有名な○○さんのような演奏ができるようになりたい、、、
・有名な○○さんのように歌えるようになりたい、、、
・有名な○○さんみたいな良い曲を作りたい、、、
といったことを考えているのではないでしょうか?
まぁ、ミュージシャンなら当然ですよね。
ですが、ここで一つ注意しなければいけない落とし穴があります。
今回は、ミュージシャンなら誰でも陥りがちな、落とし穴についてのお話。
他人の音楽と自分の音楽
その落とし穴とは、他人の音楽と自分の音楽のレベルを比較してしまうということです。
ここでついやってしまいがちなのが、自分よりずっとレベルの高い人と比べてしまうことです。
これをやってしまうと、
・あのギタリストと比べて自分の演奏はヘタだ、
・あのヴォーカリストと比べて自分の歌はヘタだ、
・あの曲と比べて自分の曲はクオリティーが低い、
などといった感情を抱いてしまいます。
これでは、あなたは自分の音楽に対して劣等感でいっぱいになってしまいます。
僕も音楽活動を始めたばかりの頃、憧れのミュージシャンの楽曲と比べて、自分の楽曲のクオリティのあまりの低さに愕然としたことがあります。
あのミュージシャンの楽曲のクオリティには到底追いつけない、と思ったものです。
ですが、テレビの音楽番組やYouTubeを見れば、自分よりレベルが高いミュージシャンやアーティストはいくらでもいます。
仮に、あなたが憧れているミュージャンの実力を越えることが出来たとしても、上には上がいますから、またさらに凄い人たちが現れます。
他人の音楽と比較するとは、そういう事なのです。
では、何と比較すればいいのか?
それは、過去の自分です。
現在のあなたと、過去のあなたを比べる
1年前より、今の方がピアノの演奏が上手くなっていれば、今のあなたの勝ちです。
1年前より、今の方が歌の音域が広がっていれば、今のあなたの勝ちです。
1年前より、今の方がファンが増えていれば、今のあなたの勝ちです。
他人を越える必要はありません。
越えても越えても、次から次に凄い人が現れるので、キリがありません。
少しずつ、過去の自分を乗り越えればいいのです。
それに、あなたの音楽はあなただけの個性を表現するものです。
そもそも、人はそれぞれ好みの音楽性や価値観が違います。
どっちが良くてどっちが悪いということもないはずです。
なので、他人の音楽と比較してどうこう考える必要はないのです。
まとめ
僕らミュージシャンは、他人の音楽と自分の音楽のレベルを比較してしまいがちです。
そして、それは多くの場合、自分よりレベルが高い人と比較して劣等感を抱いています。
そうではなく、大事なのは過去の自分と比較して現在のあなたがどう成長したかということです。
1年前より少しでも歌や演奏が上達しているならあなたはミュージシャンとして成長しているといえます。