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スタンディングデスクがおすすめな3つの理由【DTMerは座りすぎ】

2020/06/16
 
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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

こんにちは、Yuukiです。

 

スタンディングデスクが気になるけど、DTMで使うのは正直どうなんだろう?

最近は、いろいろな企業や会社でもスタンディングデスクによる立ち作業が推奨されていますよね。

 

DTMも一般的には、長時間の座り作業が基本です。

僕も長い時で5時間以上は作業をすることがあります。

 

そこで問題になってくるのが座りすぎによる「肩こりや腰痛」です。

 

これは、座って作業をするということに原因があるんですが、一番の問題は「長時間座り続ける」というのがあまり良くないのです。

 

以前の僕も、座りすぎによって肩こりや腰痛に悩まされていました。

それが原因で、一時期、思うように活動ができなくなってしまった時期がありました。

「曲を作らなきゃいけない、、、」と思っても、長時間座ると腰が痛すぎて作業に集中できなかったのです。

 

なので、DTMで立ち作業ってどうなんだろう?というのは僕もかなり興味がありました。

 

そこで、実際に僕のDTM環境にスタンディングデスクを導入してみたところ、腰痛の軽減やその他にもメリットがあることがわかりました。

 

今回は、スタンディングデスクがDTMにおすすめな理由について解説します。

 

スタンディングデスクがDTMにおすすめな3つの理由

スタンディングデスクとは、立ったままパソコンなどで作業できるデスクのことです。

調整式であれば高さが自由に変えられるので、自分の身長に合わせて使うことができます。

もちろん、通常のデスクの高さにすれば、座って作業することもできます。

そして結論としては、スタンディングデスクはDTMでもおすすめです。

 

理由は3つあります。

理由① :腰痛や肩こりが軽減される

理由②:集中力が高まる

理由③:ミックス時のリスニングポイントを合わせやすい

 

おすすめ理由1 腰痛や肩こりが軽減される

これが一番なんですが、腰痛や肩こりが軽減されました。

腰への負担は立っている時より、座っている時の方が大きいらしいです。

 

座り方を工夫すれば、少しはいいかもしれませんが、僕は立ち作業にしてからかなり改善されました。(もちろん、これには個人差はあります。)

立って作業することで腰への負担も少なくなり、結果として、曲作り作業のパフォーマンスが向上した気がします。

 

ただ、同じ姿勢を続けるのも良くないみたいなので、休憩する時だけ5~10分座るようにしています。

 

おすすめ理由2 集中力が高まる

次に、座って作業していた時より集中力が上がりました。

 

座っていると、眠くなったり、何となくダラダラしがちです。

でも立ち作業だとそういうことが無くなります。

 

不思議なんですが、座っている時より立っている時の方がパソコンの作業に集中できます。

あくまで僕の感覚ですが、立ち作業はパソコンに集中するといったシングルタスクに向いている思います。

 

おすすめ理由3 ミックス時のリスニングポイントを合わせやすい

高さ調整ができるスタンディングデスクなら、リスニングポイントを正確に合わせることができます。

適切なリスニングポイントとは、スピーカーのツイーター部分と耳の高さを合わせた位置になります。

 

リスニングポイントを合わせることで、ミックス時に正確なモニタリングができるようになります。

一度調整してしまえば、基本的にリスニングポイントを変えることはありませんが、たまには座って作業したい時もあるでしょう。

 

その時も座った場合の最適なリスニングポイントに簡単に合わせることができます。

 

ちなみに僕は、ワークチェアを断捨離したので、座って作業することは基本ありません。

 

座りすぎは死亡リスクが高まるというデータがあります

最後に、興味深いデータがあるのでご紹介しておきます。

正直、このデータを見たのがスタンディングデスク購入の決め手でした。

 

オーストラリアでのある研究で、国内の45歳以上の男女22万人を3年近くにわたって追跡した調査がありました。

 

そこで、期間中に亡くなった人たちの生活スタイルを調べたところ、座る時間が大きく影響していたそうです。

 

なんと、座る時間が1日4時間未満の人たちと比べて、11時間以上だった人たちは死亡するリスクが40%も高まっていたのです。

 

座位行動研究の第一人者「ネヴィル・オーウェン博士」の研究によると、

長く座り続けると体の代謝機能や血液の流れに悪影響を及ぼし、深刻な病につながるというのです。

 

立ったり歩いたりしているときは脚の筋肉がよく働きます。

 

このとき、筋肉の細胞内では血液中から糖や中性脂肪が取り込まれエネルギーとして消費されます。

 

ところが座った状態が長く続くことで全身を巡る血流が悪化し、血液がどろどろになります。

その結果、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、さらに糖尿病などのリスクが高まるのです。

 

これは、僕たちDTMerのように、長時間座って作業をする人間にとってはかなり深刻な問題だと言えます。

単なる腰痛だけではなく、死亡するリスクも高まるということですから。

死んだら、曲作りどころではありません。

さらに、日本は世界で一番座る時間が長い国なんだそうです。

 

例えば、日常生活ってこんな感じではないでしょうか

仕事に行けばデスクワーク

移動手段は車

家では、ソファに座って長時間テレビを見る

趣味でパソコンを使うときも常に座りっぱなし

というように、これらを平均すると1日約7時間は座って過ごしているというデータがあります。

 

ちなみに、このデータはNHKの「クローズアップ現代」という番組で特集されていた内容です。

なかなか恐ろしい内容ですよね、、、

 

 

まとめ

今回は、スタンディングデスクがDTMにおすすめな理由について解説しました。

 

もう一度ポイントをまとめると、

腰痛や肩こりが軽減される

集中力が高まる

ミックス時のリスニングポイントを合わせやすい

 

DTMに限らず、長時間座り続けることで死亡リスクが高まるという研究データもあるようなので、適度に立ち作業を取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。

 

もしスタンディングデスクが気になっていたら今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

 

ちなみに、僕が購入したスタンディングデスクはこちら

 

 

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シンガーソングライター/DTM専門家。 90年代J-POPのようなキャッチーなメロディ作りとテクノアレンジが得意。 影響を受けたアーティストはTWO-MIX。

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